Nuclear Fusion / Plasma Physics — For Researchers & Students
JET・ITER・QUESTなど装置ごとに論文を追える、研究者・学生のための専門検索です。 主要 6 ジャーナルから収集した 約56,000 件を収録し、 AI 要約と月次レポートで研究動向を効率よく把握できます。
Research Trends

Fusion power plant
今月の核融合発電所テーマは、Tokamak Energyの球状トカマク発電所ST-E1のプレコンセプト設計を一括して報じる論文群が中心で、Nuclear Fusionにプラズマ物理基盤・HTS磁石統合設計・排気・熱管理・加熱電流駆動・立ち上げシナリオ・保守戦略とサイト配置まで、一つのプラントのサブシステムを網羅する一連の論文が並ぶ。

Plasma diagnostics
今月の特徴は、個別の計測器開発ではなく「診断系全体をモデル化して検証する」論文が複数並んだことにある。

Bernstein wave
今月のバーンスタイン波関連論文の特徴は、EBW(電子バーンスタイン波)を使った球状トカマクの非誘導起動の実証報告が2件同時に出たことです。
テーマ別の掲載内訳
First experimental realization of robust negative triangularity plasma control in a spherical tokamak
負の三角形状プラズマの定常維持を球状トカマクMAST-Uで初めて実現した実験報告。600 kA・3.2 MWのダブルヌル配位で100 ms維持しており、球状トカマクでのNT物理研究の出発点になる。専用の形状制御スキーム開発とシミュレーション検証で実現した点は、制御の観点からも読みどころ。
plasma-physics-and-controlled-fusion
Inertial fusion by fast ignition with mirroring
高速点火のホット電子加熱に対し、圧縮で増強される核部の強磁場とコロナ側の電場・有質力圧力が作る磁気電気ビンで電子を閉じ込め、収束磁力線をトラムラインとして密コアへ導く新概念を提案。50 kJの約50%でコアの一部を核融合温度まで加熱しLawson条件を満たすという試算は、レーザー核融合の設計思想として刺激的。
plasma-physics-and-controlled-fusion
Upgraded Pilot-PSI: a new high flux linear plasma device for operando ion beam studies
高フラックスプラズマ照射とその場イオンビーム分析の同時運転を初めて実現した線形装置Upgraded Pilot-PSIの報告。重水素プラズマに晒したタングステンで表面とバルクの水素輸送機構や飽和までの時間を明らかにしており、照射と分析を分けて行う従来手法では捉えられない動的過程を直接追える実用性の高い進展。
nuclear-fusion
対象誌: FED · NF · POP · PPCF · RSI(コーパス全体とは母数が異なります)
Devices
Journals