Nuclear Fusion / Plasma Physics — For Researchers & Students
JET・ITER・QUESTなど装置ごとに論文を追える、研究者・学生のための専門検索です。 主要 6 ジャーナルから収集した 約56,000 件を収録し、 AI 要約と月次レポートで研究動向を効率よく把握できます。
Research Trends

Edge localized mode
今月の論文群で目立つのは、ELM抑制の「可否」から一段進んで、ELM-free運転シナリオを炉設計の数値に落とし込む方向の論文が複数並んだことである。

Deuterium
今月の重水素関連9本のうち6本が「トリチウム在庫がどこに溜まり、どう出ていくか」を扱う材料・燃料サイクル側に寄っている。

Plasma diagnostics
今月の最も目立つ動きは、MAST Upgradeでアップグレード版ビームエミッション分光(BES)によるイオンスケール乱流の「初計測」が報告されたことだ。
テーマ別の掲載内訳
Mechanism behind the recombination requirement for benign termination of relativistic electron beams
ランナウェイ電子のbenign terminationについて、JOREKを用いた非線形MHD計算と中性子注入を含む運動論的モデルで初原理的な機構説明を与えた研究。ベニグ化を支配するのは自由電子密度ではなく抵抗率であり、再結合による抵抗率ピークがエッジ tearing モードを増幅して磁面確率化を促すという従来の直観に反する結論は、次段装置への外挿の考え方を変えうる。
nuclear-fusion
Experiment-free disruption prediction for new devices enabled by synthetic diagnostic data augmentation
ITER初 perturbation前に実験データが皆無という極端な制約を、NIMROD計算から対象装置の診断仕様で合成診断信号を作り補完する zero-shot 破裂予測。EASTデータのみでJ-TEXTに転移した実検証があり、合成18事例でAUCが0.52から0.61に向上した一方で実データには及ばない点も率直に示しており、新装置向けAIの現実的な一歩として読ませる。
plasma-physics-and-controlled-fusion
Deuterium retention and surface modification of tungsten under exposure to deuterium-neon mixed plasmas and combined with transient heat loads
PSI-2でNeシードとELM様過渡熱負荷をタングステンに組み合わせた実験で、負荷の順序によって重水素保持量が約44%減から約62%増へと正反対に変化するという意外な結果を報告。同時曝露でだけ約1200 Kに新たな放出ピークが現れ、Ne-空孔複合体形成による synergistic 効果を示唆する点が、ITERのNeシード運転を考える上で示唆的である。
nuclear-fusion
対象誌: FED · NF · POP · PPCF · RSI(コーパス全体とは母数が異なります)
Devices
Journals