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Nuclear Fusion

Nuclear Fusion

Nuclear Fusion is the acknowledged world-leading journal specializing in fusion. The journal covers all aspects of research, theoretical and practical, relevant to controlled thermonuclear fusion.

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Impact Factor

3

Citescore

3.2

最新論文

  • Current ramp-up studies for NSTX-U in support of the development of non-inductive current ramp-up scenarios in STs
  • The impact of kinetic and global effects on ideal ballooning 2nd stable pedestals of conventional and low aspect-ratio tokamaks
  • Boundary turbulence simulations of the optimized HSX stellarator and comparison with experiments
  • Enabling integrated AI control on DIII-D: a control system design with state-of-the-art experiments
  • Ex situ investigation of boron, hydrogen, and oxygen distributions on W7-X divertor surfaces using picosecond-LIBS under vacuum
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核融合実機に向けた記録的進展:JETのDT実験とJT-60SAの初プラズマ

JETでの重水素-トリチウム実験が5秒間で12MW以上の核融合出力を維持し、世界記録を更新。ITERに近い条件でのJT-60SAの低誘導立ち上げ成功も特筆される。さらに、DIII-DでのスーパーHモード達成、KSTARでの30秒長時間運転、ST40での合体圧縮加熱記録更新など、トカマク運転の高性能化が進んだ。また、ELM制御や乱流輸送のモデリング研究も活発で、実験とシミュレーションの融合が進んでいる。材料分野ではW接合やHeバブル抑制、トリチウム増殖など、実炉に向けた課題解決が着実に進展した。

今月の論文要約56件

プラズマ診断と粒子加速18件

真空中ピコ秒LIBSによるW7-Xダイバータ表面のホウ素・水素・酸素分布のex situ調査
プラズマ-壁相互作用、核融合材料、表面分析・診断に携わる研究者が、W7-Xでの実測データと検証手法を学ぶために有益です。#核融合 #LIBS #W7-X #プラズマ壁相互作用 #ダイバータ

本研究は、W7-Xのダイバータタイル表面の元素分布をピコ秒LIBSで調べたものです。炭素・ホウ素・水素・酸素の量と深さ分布を真空中で測定し、場所による堆積層の厚さの違いや表面構造の変化を明らかにしました。プラズマと壁の相互作用の理解や、将来の核融合炉開発に役立つデータを提供します。

2026

JT-60SAにおける低誘導電界プラズマ立ち上げの開発
核融合研究の初心者から専門家まで、特にプラズマ立ち上げやJT-60SA、ITER/DEMOの運転シナリオに興味がある人。#JT60SA #核融合 #プラズマ立ち上げ #EC加熱 #ITER

JT-60SAで、ITERに近い低誘導電界条件でのプラズマ立ち上げ実験が行われました。本研究では、立ち上げの成功・失敗を左右する要因を系統的に調査しました。従来のオーミック電界ヌル配位(FNC)は不純物が多いと困難である一方、磁場ヌルを使わないトラップ粒子配位(TPC)では、位置制御が容易で電子サイクロトロン加熱(EC加熱)を効果的に使え、JT-60SAの初プラズマを達成しました。分光診断の結果、失敗したFNCと成功したTPCの間で破壊相の密度や温度に明確な差はなく、むしろその後の不純物燃え抜け過程が重要であることが分かりました。さらにTPCはEC加熱支援立ち上げを強化し、X2モードのみで0.7MWという低パワーでの立ち上げを可能にしました。これはITERやDEMOに役立つ成果です。

2026

BABY 1L: 最初のトリチウム増殖キャンペーンの結果
核融合炉のトリチウム増殖ブランケットや液体増殖材の研究開発に携わる研究者、および核融合技術を学ぶ学生。#核融合 #トリチウム増殖 #溶融塩ブランケット #BABY1L #トリチウム放出

BABY 1Lは、MITのLIBRAプロジェクトの一環であり、溶融塩増殖システムにおけるトリチウム増殖と放出をDT中性子照射下で検証する実験です。100mlから10倍の容量に拡大し、熱・ガス処理システムと中性子診断を改良しました。4回の照射実験で、密閉型DT中性子発生装置を使用し、トリチウムを水バブラーで捕集して液体シンチレーション計測で分析しました。実験で得たトリチウム増殖比(TBR)はOpenMCシミュレーションと非常に良く一致し、100ml実験の6倍に改善しました。トリチウム放出は630~750℃の不活性雰囲気で拡散律速ですが、ヘリウムキャリアガスに水素を加えると同位体交換機構により放出が促進されました。分析にはオープンソースのlibra-toolboxを使用。将来の液体増殖ブランケット設計に重要な知見を提供します。

2026

EUROFER97におけるガスおよびプラズマ負荷後の重水素保持の比較
核融合炉の構造材料設計やトリチウム安全性研究に携わる研究者、大学院生、材料科学とプラズマ・材料相互作用を学ぶ学生。#核融合 #トリチウム #重水素 #EUROFER97 #材料科学

この研究では、将来の核融合炉の構造材料であるEUROFER97鋼におけるトリチウム保持を理解するため、重水素プラズマと重水素ガスに曝露した試料の比較を行いました。その結果、プラズマ曝露では低温での脱離ピークが一つ現れるのに対し、ガス曝露では高温にも追加のピークが見られました。シミュレーションにより、高いエネルギー障壁を持つトラップの存在が示唆され、その占有は溶質重水素濃度に依存します。また、ガス曝露後の表面再研磨によって低温ピークが減少する一方、高温ピークは変わらないことも分かりました。これらの成果は、トリチウム保持の理解と安全性向上に役立ちます。

2026

JET重水素・トリチウムLモードプラズマにおける熱・粒子輸送の次元同位体スケーリング
核融合プラズマの輸送物理や同位体効果に興味がある研究者や大学院生。特にJETの実験結果とシミュレーションの比較から、同位体スケーリングの非線形性を理解したい人。#核融合 #JET #同位体スケーリング #輸送 #トリチウム

JET装置のLモードプラズマにおいて、重水素とトリチウムの次元整合パルス対を比較した実験から、トリチウムの方がエネルギー閉じ込め時間が13〜16%向上することが分かりました。この同位体スケーリングは主に電子熱輸送とプラズマ周辺部に起因します。粒子輸送には大きな同位体効果は見られませんでした。EDGE2D-EIRENEシミュレーションでは電離分布がほぼ同一でしたが、ジャイロ運動論シミュレーションでは周辺部で強いトリチウム優位の熱輸送同位体効果が確認され、実験と一致しました。これらの結果は、同位体質量スケーリングが質量に対して非線形であり、水素-重水素間よりも重水素-トリチウム間で顕著であることを示しています。

2026

ITERに向けた欧州の現物提供によるプラズマ計測とポート統合の進展
核融合研究に関心のある学生や研究者、ITERプロジェクトの技術的な進展を知りたい一般読者。#ITER #核融合 #プラズマ計測 #診断システム #ポートプラグ

ITER計画に対する欧州の貢献として、プラズマ計測や第一次壁計測を担う約8つの診断システムと、それらを収納する6つのポートプラグ、さらに炉内電気系統が開発されています。これらの設計はほぼ完了し、多くは製造段階に入っています。本論文は、これらのシステムの設計内容と、直面した技術的課題を分かりやすくまとめたものです。ITERのような大型核融合装置では、プラズマを制御し損傷を防ぐために正確な計測が不可欠です。欧州の貢献は、ITERの主要計測の約4分の1を担う重要なものです。一般読者にも、核融合研究の国際協力と計測技術の高度さを伝える内容となっています。

2026

多放出性磁化シースからの脱出電流密度の予測モデル
核融合研究やプラズマ物理に携わる研究者、特にITERのプラズマ対向材料の設計や評価に関わる人々#核融合 #プラズマ #ITER #シース #電流密度

核融合炉ITERのプラズマ対向材料は、ELMと呼ばれる現象で大きな熱負荷を受けます。この時、材料から電子が放出され、シースと呼ばれる領域の電流密度が材料の変形に影響します。本研究では、磁場中で電子放出が起こるシースから逃げる電流密度を予測する新しいモデルを提案しました。従来のモデルでは扱えなかった単調シースを対象とし、表面電場や電子放出の効果を組み合わせています。粒子シミュレーションで検証し、任意の磁場角度で使えます。

2026

WESTのリミターランプアップのモデリング:ITERの将来の課題に対処するために
プラズマ物理や核融合エネルギー研究に携わる研究者、そしてITER運転のシミュレーションやプラズマ立ち上げフェーズに興味を持つ学生や技術者。#WEST #ITER #トカマク #プラズマ物理 #核融合

この研究は、タングステン(W)製の第一壁を持つトカマク装置における長いリミターランプアップ(プラズマ立ち上げ)段階の物理を、実験とシミュレーションの両面から調査したものです。ITER運転にとって重要なこの段階を予測することの難しさを、WEST装置での3回の放電とSolEdge-HDGコードによるシミュレーションを比較することで明らかにしました。シミュレーションは中間面では密度などを再現しましたが、中心温度を過小評価しました。また、ボロン被覆の壁が急速に侵食され、その後タングステン壁に移行すると、タングステン不純物により電子温度がほぼ半分に低下することがわかりました。さらに、実験で観測されたスクレイプオフ層はシミュレーションよりずっと広く、ボロンの侵食が接触点だけでなくリミター全体に及ぶことも示されました。本研究は、ITERのランプアップ信頼性予測に必要なモデリングの課題を明らかにしています。

2026

RFX-mod2とNEFERTARIプロジェクト:磁気閉じ込め核融合プラズマ研究のための分散研究ネットワーク
核融合研究に興味のある学生や研究者、特にプラズマ閉じ込めや計測技術に関心を持つ人々。装置改造や診断開発の実際を知りたい技術者にも有用です。#核融合 #プラズマ #RFX #NEFERTARI #リバースフィールドピンチ

RFX-mod2は、リバースフィールドピンチ装置RFXの2回目の大規模改造です。真空容器内に薄い銅製の安定化シェルを設置し、抵抗性壁モードの長期安定化や高速回転するティアリングモードを可能にします。NEFERTARIプロジェクトでは、イタリアの次世代復興計画(NRRP)の資金を得て、真空システムやグロー放電洗浄システム、1500チャンネルを超えるデータ収集システム、高繰り返しトムソン散乱計測、軟X線トモグラフィー、反射計測、診断中性粒子ビーム入射装置など、多くの設備と診断機器を刷新・拡張します。また、プラズマ対向材料の試験や遠隔保守、中性子検出器、光学診断、高電圧絶縁試験などを行うイタリア国内のネットワークも紹介されます。

2026

10Hzレーザーマルチビームのステアリングと自由落下ターゲットへの照射
レーザー核融合、慣性核融合エネルギー、レーザー制御・追尾技術に関心のある研究者や技術者。実際の10Hzターゲット追跡実証例として、IFE炉設計やレーザーシステム開発に参考になります。#核融合エネルギー #レーザー核融合 #慣性核融合 #レーザー追尾 #EX-Fusion

この研究は、将来のレーザー核融合炉(IFE)に必要な技術として、高速に連続注入されるターゲット(直径1mmのステンレス球)を、10Hzの繰り返しで複数のレーザービームが追跡・照射することを実証しました。EX-Fusion社の施設「XF-COLR」を用いて、ナノ秒およびフェムト秒レーザーをリアルタイム補正し、大気中で最大12時間、真空中で2.5〜3分の連続運転に成功。真空下での追跡精度は水平121〜139μm、垂直63〜121μm(標準偏差)で、センサー由来の不確かさは約157μmと推定されました。複数レーザーによる10Hzの動的追跡は世界初で、将来のIFE炉開発への重要な一歩です。

2026

CFETR中心ソレノイドモデルコイルの運転条件下における性能評価
核融合炉開発や超伝導コイル技術に関心のある研究者・技術者。特にCFETRの設計・実証に携わる関係者に有用です。#CFETR #核融合 #超伝導コイル #CSMC #性能評価

本論文は、中国核融合工学試験炉(CFETR)の中心ソレノイドモデルコイル(CSMC)の性能評価について報告します。2024年に組み立てが完了し、2025年までに2回の試験が実施されました。試験では、水力特性、絶縁性能、高電圧、パッシェン試験、接合抵抗、運転電流、高速放電、交流損失、電流共有温度などが検証されました。その結果、設計値47.65 kAを超える48 kAの定常運転電流を達成し、1.5 T/sの磁場ランプレートも満たしました。これにより、CSMCがCFETRの工学的要件を満たすことが実証されました。試験データは今後のCFETR設計・開発に貴重な知見を提供します。

2026

MCINO:核融合炉のトリチウム増殖ブランケットのための多物理連成・知的核最適化コード
核融合炉ブランケット設計者や中性子工学研究者。また、最適化アルゴリズムを応用したい核融合プラズマ研究者にも有用。#核融合 #トリチウム #ブランケット #中性子工学 #最適化

トリチウム自給は核融合炉の重要課題です。本研究では、中国核融合工学試験炉(CFETR)のヘリウム冷却セラミック増殖ブランケットを対象に、中性子輸送計算と熱流動検証を組み合わせた多物理連成・知的核最適化コードMCINOを開発しました。シミュレーテッドアニーリングによる大域探索と局所最適化の2段階手法で、増殖材と中性子増倍材の配置を最適化し、トリチウム増殖比(TBR)を約1.193(初期比8.36%向上)に達成しました。計算コストを抑えつつ工学的成立性も確認した、効率的かつ物理的に明確な設計手法です。

2026

DIII-Dにおける電荷交換イメージング診断システムを用いたHモードペデスタル乱流の実験的調査
核融合プラズマの物理を学ぶ学生や研究者。特に、Hモードプラズマの輸送現象や乱流計測に興味がある人。#核融合 #DIII-D #Hモード #ペデスタル乱流 #マイクロティアリングモード

核融合炉の高性能化には、Hモードプラズマの外縁部(ペデスタル)における熱輸送の理解が重要です。この研究では、DIII-D装置で新しい診断装置(CXI)を用いて、ペデスタルの密度揺らぎを高精度で測定しました。その結果、マイクロティアリングモード(MTM)と呼ばれる不安定性が、間欠的に発生し、電子の熱輸送に大きな影響を与えていることを発見しました。このモードは、特定の場所に現れやすく、その位置はプラズマの特性(電子反磁性周波数)に強く依存します。この発見は、将来の核融合炉設計において、熱損失を抑えるための重要な知見となります。

2026

核融合環境におけるタングステン酸化を支配する多次元パラメータ空間の進化的最適化
核融合材料の研究者、プラズマ対向材の設計者、原子力安全技術者、計算材料科学者#核融合 #タングステン #酸化 #遺伝的アルゴリズム #シミュレーション

タングステンは核融合炉のプラズマ対向材として有力ですが、事故時に空気が入ると急速に酸化し、安全性に問題があります。既存の酸化モデルは第一原理計算から得た個別パラメータに依存し、実験結果をうまく説明できませんでした。本研究では、酸化被膜を複数の酸化物層からなる動的システムとして扱う多層界面追跡モデルを改良し、微分進化遺伝的アルゴリズムを用いて13次元のパラメータ空間を実験データに合わせて最適化しました。その結果、実験の酸化速度を正確に再現し、温度依存の酸化物相の変化も正しく予測できました。このモデルは新しい実験データを取り込んで継続的に改善可能で、核融合材料の極限環境下での性能評価に役立つ信頼性の高いツールとなります。

2026

タングステン・プラズマ対向部品から放出される分子の特性に関する分子動力学研究
核融合プラズマ物理や炉工学の研究者、特に不純物輸送やプラズマ・壁相互作用を扱う人、シミュレーションコードの利用者。#核融合 #プラズマ #分子動力学 #タングステン #不純物輸送

この研究は、核融合炉のプラズマ対向部品から放出される分子の特性を分子動力学シミュレーションで調べたものです。まず、JETトカマクのベリリウムリミターの分光データと比較して手法を検証し、その手法をタングステン表面に適用しました。その結果、衝突するプラズマ粒子のエネルギーや入射角、同位体の種類、表面温度によって、放出されたタングステン分子の回転・振動状態が大きく変化することが分かりました。また、重水素の放出量や放出分子のエネルギー・角度分布も詳しく解析しました。これらの成果は、輸送コードEIRENEやERO2.0の精度向上に役立ちます。

2026

ST40の合体/圧縮プラズマ立ち上げにおける磁気リコネクションによるイオンと電子の加熱
核融合研究に興味のある大学院生や研究者、特に球状トカマクや磁気リコネクションの物理に携わる方。#磁気リコネクション #球状トカマク #プラズマ加熱 #ST40 #核融合

核融合炉の実現に向け、磁場で閉じ込めた高温プラズマを効率よく加熱する技術が重要です。この研究では、球状トカマクST40で2つのプラズマを合体させて圧縮する「合体/圧縮方式」を用い、磁気リコネクションという現象で発生するエネルギーがイオンと電子をどのように加熱するかを詳しく調べました。96チャンネルのイオン温度計測と30チャンネルの電子密度・温度計測によって、リコネクション下流でイオンが加熱され、電子は磁気軸付近で加熱されてピーク状の温度分布になることを発見。さらに、プラズマ電流とイオン温度を準定常に維持できることや、エネルギーの一部がイオン熱に変換されること、加熱性能の記録を大幅に更新したことも示されました。

2026

大型ヘリカル装置における核融合プラズマ診断のためのX線波長3.7–4.0 Å域のW43+–W47+高電荷タングステン不純物イオンからの発光スペクトルの探索
核融合プラズマの不純物輸送やX線分光診断に関わる研究者、大学院生、およびITER計画に携わるエンジニア#核融合 #LHD #タングステン #X線分光 #プラズマ診断

大型ヘリカル装置(LHD)の中心電子温度約4 keVのプラズマで、タングステン(W)不純物の高電荷イオンからのX線スペクトルを測定しました。Flexible Atomic Code(FAC)計算と衝突輻射モデル、ADASの電離・再結合率を組み合わせ、3.7–4.0 Åの波長域でW43+からW47+までの発光線を同定しました。W47+の3.7691 ÅはLHDで観測された最高電荷状態の線です。X線結晶分光の高い分散特性を活かし、(1)複数電荷状態の同時観測によるW荷電状態分布の時間発展のモニタリング、(2)W46+ 3.8784 Å線のドップラー幅を用いたイオン温度推定、(3)W46+ 3.8784/3.8956 Åの強度比に基づく電子温度指標(3–5 keVで感度)の3つの診断法を実証しました。これらの手法はITER級の周辺/ペデスタルプラズマ診断に直接役立ちます。

2026

核融合発電所におけるプラズマ閉じ込め状態分類: プロファイル反射計とアンサンブル診断
核融合プラズマ物理やFPP設計に携わる研究者・技術者。特に、限られた診断データから機械学習でプラズマ状態を推定する手法に興味がある人。#核融合,プラズマ診断,機械学習,プロファイル反射計,アンサンブル学習

核融合発電所の実現には、限られた診断機器でプラズマの状態を把握する技術が重要です。この研究では、プロファイル反射計(PR)のデータを機械学習で解析し、プラズマの閉じ込め状態を分類するモデルを開発しました。PR単独では97%の精度を達成し、既存のECE診断と組み合わせたアンサンブルモデルでは99%の精度に向上しました。これにより、原子炉環境で使える限られた診断機器でも、高精度にプラズマ状態を監視・制御できる可能性が示されました。

2026

MHD不安定性と波動加熱10件

NSTX-Uの電流ランプアップ研究:球状トカマクにおける非誘導電流ランプアップシナリオ開発の支援
球状トカマクの非誘導電流立ち上げや電流駆動に興味を持つ核融合研究者、特にNSTX-U実験計画に関わる研究者。#NSTX-U #球状トカマク #非誘導電流立上げ #TRANSP #核融合

球状トカマク(ST)は低アスペクト比のトカマクで、高ベータと高ブートストラップ電流分率を同時に実現できると期待されています。しかし、コンパクトなST炉には大型のソレノイドを設置できないため、定常運転に必要な電流を非誘導的に立ち上げる必要があります。本研究では、NSTX-Uの研究プログラムの一環として、自由境界TRANSPシミュレーションを用いて、中性粒子ビームとブートストラップ電流駆動の組み合わせによる非誘導電流ランプアップシナリオを開発しました。その結果、Lモード配置でプラズマ電流が250ミリ秒で900kAまで立ち上がり、規格化内部インダクタンス約0.45、最小安全係数2以上、わずかに逆転シアのqプロファイルを持つことが示されました。これらの放電は、次期NSTX-U実験で低ソレノイド磁束消費の堅牢なLモード基準シナリオを生成するのに適しています。

2026

COMPASS Upgradeトカマクの運転に向けたプラズマ開始時の真空磁場の数値モデリングと最適化

タングステン対向機器と設計7件

DIII-Dにおける統合AI制御の実現:最先端実験を備えた制御システム設計
核融合研究やプラズマ制御を学ぶ学生、機械学習を工学分野に応用したい研究者。複雑なシステムにAIを組み込む実例として役立つ。#核融合 #AI #DIII-D #機械学習 #プラズマ制御

この論文は、機械学習を使った予測・制御を統合するシステム「PACMAN」をDIII-Dに導入した設計と応用を紹介しています。従来の制御では難しかったプラズマ状態を実現するため、診断から最終的な作動指令まで一貫した仕組みを構築し、強化学習や予測モデルなど複数のML制御実験が成功しました。学生向けに、核融合の複雑な制御がAIでどう改善されるかを分かりやすく解説しています。

2026

WESTおよびAUGトカマクにおけるタングステン・プラズマ対向機器の試験
核融合研究者、プラズマ対向機器の設計技術者、ITERプロジェクト関係者、およびプラズマ・材料相互作用を学ぶ大学院生・学生

ジャイロ運動論的乱流解析11件

最適化HSXステラレーターの境界乱流シミュレーションと実験との比較
核融合プラズマ物理の研究者、特にステラレーターの乱流輸送を研究する人々。HSXの実験データとシミュレーションの比較を理解したい実験・理論研究者にも有用です。#HSX #ステラレーター #乱流シミュレーション #核融合 #プラズマ

この研究は、最適化されたHSXステラレーターの周辺部におけるプラズマ乱流を、世界で初めて3次元の2流体シミュレーションで再現したものです。GBSコードを大型のねじれと楕円率を持つ3D磁場に適応させました。実験(ラングミュアプローブとトムソン散乱)との比較では、時間平均の密度・電子温度・静電ポテンシャル分布が良く一致し、乱流の周波数スペクトルや空間相関も実験結果と一致しました。乱流は曲率駆動で有限ベータで発生することが分かりました。また、HSX周辺部での有効輸送係数を初めて提供しました。ただし、ゆらぎの大きさはシミュレーションが過小評価しています。この研究は、ステラレーターの境界乱流の理解と将来の予測に役立つ成果です。

2026

衝突を伴うADITYA-Uにおけるドリフト波乱流の電磁ジャイロ運動論シミュレーション
プラズマ物理学や核融合科学を学ぶ学生、およびトカマク乱流輸送のシミュレーションに興味がある研究者

ダイバータ熱制御と不純物輸送5件

TCVにおける負三角形度のダイバータ閉鎖が排熱に及ぼす影響
ダイバータ設計やプラズマ排熱制御に関わる核融合研究者、特に負三角形度の特性を理解したい技術者。#核融合 #TCV #ダイバータ #負三角形度 #プラズマ

負三角形度(NT)は将来の核融合炉に有望な形状ですが、排熱が課題です。本研究ではTCVトカマクでダイバータの閉鎖性を高めると、外側ターゲットの冷却は促されるものの、正三角形度(PT)に比べてデタッチメントが起こりにくいことが分かりました。NTではプラズマの広がりが少なく輸送が低いためで、イオンドリフトの向きを工夫しても完全なデタッチメントには至りませんでした。

2026

Wendelstein 7-Xにおけるダイバータ熱負荷対称化による1/1および2/2誤差磁場の補償
核融合プラズマ物理の研究者、特に磁場閉じ込め装置の誤差磁場補償やダイバータ設計に携わる技術者

ビーム加熱と高速イオン物理2件

JET-ILWにおけるD-T核融合の最適エネルギーへのDイオン加熱
核融合研究者、プラズマ物理の学生、核融合エネルギー技術に興味がある人#核融合 #JET #DT実験 #NBI #ICRH

JET-ILW装置での重水素(D)とトリチウム(T)の核融合実験において、Tリッチプラズマに高エネルギーのDビームを注入し、Dイオンのイオンサイクロトロン共鳴加熱(ICRH)を組み合わせることで、核融合反応が最適化されることが実証されました。これにより、14MeVの中性子生成が増大し、世界記録となる核融合エネルギーを達成。5秒間で平均12MW以上の核融合出力を維持しました。D-NBIとICRFの物理を数値モデルで解析し、その効果を明らかにしています。

2026

大型ヘリカル装置における複数の高速イオン種が駆動するアルフヴェン固有モードと高速イオン輸送のハイブリッドシミュレーション
核融合プラズマの高速イオン物理や不安定性に興味のある研究者・大学院生

ペデスタル安定性と密度限界2件

従来型および低アスペクト比トカマクにおける理想バルーニング第2安定ペデスタルへの運動論的・大域的効果の影響
トカマクのペデスタル物理やELM制御に興味のある核融合研究者、特にEPEDモデルやMHD安定性を扱う人。#核融合 #トカマク #ペデスタル #MHD

トカマクの周辺部(ペデスタル)の構造を予測するEPEDモデルについて、その運動論的バルーニングモード(KBM)による制約を、理想バルーニングモードの閾値を使って近似することの精度を調べた研究。低アスペクト比トカマクでは局所理想MHDとジャイロ運動論の差が大きくなる。新開発のジャイロ流体コードGFSを用いてKBM安定性境界を計算し、DIII-DやNSTXのペデスタルを再現できることを示した。さらに、高次(高n)の大域的バルーニングモードが第2安定領域へのアクセスを制限し、ペデスタルの発展に影響を与えることを発見。ELITEコードを使った規格化により、EPEDモデルの精度が向上し、DIII-Dの実験データとより良く一致することを示した。

2026

DIII-D高ポロイダルベータプラズマにおけるピーリング制限ペデスタルの密度限界:グリーンワルド値以上
ペデスタル物理やトカマク運転限界に興味を持つ核融合研究者、特にMHD安定性や密度限界の理解を深めたい大学院生や若手研究者

ITGモードと帯状流相互作用1件

反転磁気シアがADITYA-Uトカマクの短波長イオン温度勾配モードに及ぼす効果
トカマクプラズマの乱流輸送や閉じ込め性能向上に関心のある核融合研究者、特に磁気シアの効果を理解したい大学院生#核融合 #トカマク #ITGモード #磁気シア #ジャイロ運動論

この研究では、ADITYA-Uトカマクにおける短波長イオン温度勾配(SWITG)モードの性質を、ジャイロ運動論的粒子シミュレーションを用いて調べました。磁気シアが通常の方向(単調)と逆向き(反転)の場合を比較し、反転磁気シアでは通常のITGモードの成長率は低下する一方、SWITGモードの成長率は上昇することが分かりました。これは、反転磁気シアの効果で曲率ドリフト項の寄与が増すためです。非線形計算では、反転磁気シアの方が帯状流のシア速度は小さくなりますが、全体的なイオン熱輸送はむしろ低下しました。平衡磁場のシアが輸送制御に重要であることを示しています。

2026

トカマクのプラズマ開始を研究する核融合科学者や、装置運転・設計に携わる技術者、大学院生
#核融合 #トカマク #COMPASS-U #プラズマ開始 #最適化

COMPASS Upgradeトカマクのプラズマ開始(立ち上げ)のために、真空磁場の数値モデルと最適化を行いました。電磁モデルをFIESTAで構築し、受動安定板を組み込み、YFactoryという最適化ツールで全コイルの電流波形を設計しました。フィードバックなしでプラズマを開始し、初期ランプアップまで維持できる戦略を初めて提示しました。DYONコードで様々な中性ガス充填密度を検証し、バーン・スルー時間や消費電流、構造的な応力を最小化する最適な開始条件を特定しています。さらに、トロイダル磁場コイルのスライディングジョイントの応力も評価し、電磁気的・構造的制約に整合した運転領域を示しました。

2026

ミラー磁場中での高ベータ逆転磁場配位プラズモイドの自己組織的形成:軸に直交する反対向き入射プラズモイドの合体
核融合研究に興味のある学生や、FRC生成法やミラー磁場閉じ込めの新しいアプローチを探している研究者#核融合 #FRC #プラズマ物理 #ミラー磁場

2つのプラズマの塊(プラズモイド)が、ミラー磁場の軸に垂直な方向から高速で衝突・合体すると、磁場が閉じた構造を持つ高ベータ状態(FRC様)が自己組織的に形成されることを実験で示しました。この手法は、従来の軸対称な合体とは異なり、ミラーの両端を原子炉に必要な機器(ダイバータや直接エネルギー変換装置)の設置に使える可能性があります。実験では、重水素プラズモイドを毎秒約150kmに加速し、相対速度毎秒約300kmで合体させ、閉じた磁力線に伴う粒子閉じ込めの向上を示す高密度領域を観測しました。単純ミラーでの理論的な拡散時間よりも長い約130マイクロ秒の持続時間も確認されました。この結果は、ミラーとFRCのハイブリッド運転への道を開くものです。

2026

ASDEX Upgradeプラズマの3D MHDモデリングにおけるヘリカルコアのフラックスポンピングと分岐的緩和
核融合プラズマ物理やMHDシミュレーションに興味のある研究者・大学院生。プラズマの安定性や制御技術の理解に役立つ。#核融合 #トカマク #MHD #フラックスポンピング #JOREK

ASDEX Upgradeトカマクで見られるフラックスポンピングを、JOREKコードによる3次元MHDシミュレーションで解析しました。中心部の電流密度と安全係数が一定に保たれる現象が、圧力勾配駆動の1/1モードによるダイナモ効果で説明できることを再現。散逸係数とベータ値を変えると、フラックスポンピング、鋸歯状振動、単発クラッシュ、磁気アイランドの4状態に分岐することも発見しました。これにより、フラックスポンピングの動作条件が明らかになり、将来の核融合炉でのプラズマ制御に貢献します。

2026

トロイダル回転トカマクプラズマにおける測地線音響モードと帯状流の整合的ダイナミクス
トカマクプラズマの乱流輸送や閉じ込め機構に関心のある核融合研究者、プラズマ物理の大学院生、GAMや帯状流の理論と実験の対応を理解したい方。#核融合,#プラズマ,#トカマク,#GAM,#帯状流

トカマクプラズマで観測される測地線音響モード(GAM)のスペクトルは、変調やピーク分裂、間欠性など標準理論では説明が難しい特徴を示します。本研究では、GAMと低周波の帯状流(ZF)の結合した時間発展を記述する流体モデルを開発しました。線形近似では周波数が大きく異なる2つの固有モード(GAMとZF)が現れますが、非線形効果を入れると実験で見られるような豊かなスペクトル構造が現れ、観測と定性的に一致します。このモデルはGAMの複雑な挙動を理解する新しい枠組みを与え、乱流輸送や閉じ込め改善の研究に役立ちます。

2026

EASTにおける3次元外部磁場摂動に対する深層学習に基づくプラズマ応答モデル
核融合プラズマの3次元磁場応答やELM抑制、誤差磁場補正の制御に携わる研究者・大学院生。深層学習の実験プラズマへの応用を知りたい人。#核融合 #プラズマ応答 #深層学習 #EAST #iTransformer

EASTの3次元外部磁場摂動に対するプラズマ応答を、深層学習でリアルタイム監視・最適化する枠組みを提案。FNN、CNN-LSTM、iTransformerの3モデルを比較し、iTransformerが最良の性能を示した。iTransformerは133,157の実験サンプルと4回対称位相拡張で学習し、RMPコイルと電磁気センサーからプラズマ応答への非線形写像を直接獲得できる。推論が高速で、柔軟な3D磁場下でのリアルタイム応答監視が可能。さらに12,080のフィルタリング済みデータで物理特徴量ベースのiTransformerを学習し、SHAP分析と組み合わせて応答振幅の主要パラメータ依存性を解釈、実験最適化に直接役立てる。誤差磁場ロックモードやELMの能動制御への応用が期待される。

2026

球状トカマクプラズマの合体立ち上げにおける電流再配列
核融合やプラズマ物理を学ぶ学生や研究者。特に磁気リコネクションやトカマク運転に興味がある人。#核融合 #プラズマ #トカマク #磁気リコネクション #球状トカマク

球状トカマク核融合炉では、2つのプラズマを合体させて磁気リコネクションで加熱する手法が有望です。このとき、プラズマ電流の向きが重要で、合体中に逆向きの電流が発生します。本研究では、UTST装置で実験し、合体中に電場が形成され、その電場が電子の動きを制御し、最終的にプラズマの平衡を支える電流分布を作ることを明らかにしました。この発見は、核融合炉の運転方法の改善につながります。

2026

ICRF加熱トカマクプラズマにおけるバースティングおよび非バースティングせん断アルフヴェン波の包括的シミュレーション
核融合プラズマ物理の研究者・大学院生。特にアルフヴェン固有モードや高速粒子物理に興味がある人。AE制御手法を探している実験研究者にも有用。#核融合 #シミュレーション #アルフヴェン波 #ICRF #TAE

ICRF加熱トカマクプラズマをMEGAコードで減速時間スケールまで包括的にシミュレーション。少数種イオン輸送を自己無撞着に含めた。磁場が低く、共鳴層が磁気軸または内側にあるとバースティングするTAEが現れ、外側では非バースティング。バースティングではトロイダル高調波ごとに異なる周波数のモードが出現し隣接モードと空間的に重なる。非バースティングでは同一モード数で同じ周波数の単一構造を形成。少数種粒子はバースティングで共鳴層から遠いが、非バースティングでは近くに留まりICRF速度空間拡散を強く受ける。ICRFによる速度空間拡散がTAEバースティングを抑制し高エネルギー粒子ベータを維持することを示す。共鳴位置がAEダイナミクスに敏感で、制御戦略に利用可能。

2026

三次元多物理モデリングによるヘリコン波加熱とアンテナ・プラズマ結合:トロイダル核融合プラズマの境界密度制御に向けて
核融合プラズマのRF加熱やアンテナ設計に携わる研究者・エンジニア。特に、将来の定常運転における境界プラズマ制御を検討している方に有用です。#ヘリコン波 #核融合 #プラズマ加熱 #SOL密度制御 #アンテナ設計

本論文では、将来の核融合装置での定常運転に向けて、プラズマ境界(スクレイプオフ層)の密度を能動的に制御する手法としてヘリコン波に着目。3次元の多物理シミュレーションコードTHEMISを開発し、ヘリコン波の伝搬と電力吸収を詳細に解析しました。その結果、ヘリマク装置では遅波(Trivelpiece-Gould波)と電子ランダウ減衰が支配的であること、アンテナ形状と窓の配置が結合効率を大きく左右することを発見。さらに、凹型窓とレーストラックスパイラルアンテナを組み合わせることで、従来比10倍以上の吸収効率向上を実現しました。これにより、トカマクでのSOL密度制御とRF結合強化の指針が得られます。

2026

トカマク・ヘリカルプラズマにおける回転MHD不安定性の加速・減速時の非対称な振幅-周波数挙動
プラズマ閉じ込めやMHD安定性、プラズマ回転制御を研究する大学院生や研究者、また核融合炉の運転やディスラプション回避に興味のある技術者や学生に有用です。#核融合 #プラズマ #MHD #トカマク #LHD

トカマクやヘリカル型の核融合装置では、磁気島を伴うMHD不安定性がエネルギー閉じ込めを劣化させ、プラズマの急激な喪失(ディスラプション)を引き起こす可能性があります。従来、モード回転周波数の変化は、外部磁場摂動による電磁トルクとプラズマの駆動トルクの釣り合いで説明されてきました。しかし、JT-60UやLHDでの最近の実験では、回転周波数が一旦減速した後に再び加速するという特徴的な時間発展が観測されました。この振る舞いは単一のトルクバランスモデルでは説明できません。本研究は、この新たに観測された現象の特性を報告しています。

2026

#核融合 #タングステン #ITER #プラズマ対向機器 #トカマク

核融合炉の次期装置では、プラズマ対向機器(PFC)に極めて高い熱負荷と粒子照射が長時間加わります。本論文では、WESTとAUGトカマクで行われたタングステン(W)PFCの総合的な試験を報告しています。WESTではITER級のアクティブ冷却ダイバータを2022年から4年間運転し、AUGでは専用のマニピュレータで様々な形状の試料をELMを伴うHモード放電で曝露しました。Wの損傷モード、トロイダルギャップでの溶融、逃走電子の影響を調べ、加熱・割れ・溶融に関する新たな知見を得ました。これらの結果はITERのPFC設計と運転に重要な情報を提供します。

2026

多元素合金におけるヘリウム気泡成長の特異な経路
核融合材料を研究する大学院生や材料科学者。気泡成長と転位挙動の原子機構を理解し、合金設計の具体的な指針を得たい人向け。#核融合 #多主元素合金 #ヘリウム #照射損傷 #材料設計

この研究は、核融合炉向けタングステン系多主元素合金(MPEA)で、ヘリウム気泡の成長がどのように抑制されるかを大規模原子シミュレーションで調べました。化学的複雑さが気泡内圧力を下げ、純タングステンで「ファズ」形成を引き起こす転位ループの打ち出しを抑えることを発見しました。その背後には、①熱力学的不均一性が欠陥エネルギーの分布を広げてループ結合を弱める、②原子サイズミスマッチによる格子歪みが転位の動きを妨げる、という2つの相乗的機構があります。さらに気泡周囲に元素の偏析が現れ、欠陥を安定化させます。これらの結果は、耐照射性合金の設計指針を与える重要な知見です。

2026

MD-MCハイブリッド法によるタングステン表面のファズ形成シミュレーションとスパッタリング・水素保持への影響
核融合材料やプラズマ・表面相互作用を研究する大学院生・研究者、およびシミュレーション手法に興味がある方。#核融合 #タングステン #ファズ #プラズマ材料相互作用 #シミュレーション

核融合炉のダイバータ材料として期待されるタングステン(W)にヘリウム(He)プラズマを照射すると、表面に「ファズ」と呼ばれる多孔質層が形成されます。本研究では、分子動力学(MD)とモンテカルロ(MC)を組み合わせたハイブリッド手法でファズ形成の初期過程を再現し、その構造がスパッタリングや水素(H)の透過・保持に与える影響を調べました。結果、ファズ層はある厚さで成長が止まること、表面から内部へのHe拡散が抑制されること、高エネルギー照射で多孔度が増すこと、平坦面よりファズ面の方が正味のスパッタ率が低いこと、He照射がファズ構造のカールを促進すること、ファズ層が内部への水素侵入を抑え表面保持を高めることを明らかにしました。

2026

DIII-DおよびKSTARにおけるハイブリッドシナリオ開発:W対応長時間パルス運転に向けて
核融合研究やトカマク運転に携わる研究者、ITERや将来装置の設計者、プラズマ物理を学ぶ学生に有用です。タングステン壁の課題と長時間運転の実証について理解できます。#核融合 #トカマク #DIII-D #KSTAR #タングステン

DIII-DとKSTARの共同研究で、タングステン(W)プラズマ対向機器を備えた長時間パルス高性能運転を目指し、ハイブリッドシナリオをKSTARに適用しました。その結果、規格化ベータ2.4で30秒の長時間運転に成功し、4/3モードは良性で、Wの蓄積も抑制されました。しかし、熱閉じ込めはDIII-D比で25%以上低下しました。予測的なTGYRO検証により、KSTARの密度ペデスタルが高く狭いために温度ペデスタルが低くなり、閉じ込めが劣化したことが示唆されます。また、閉じ込め低下に伴い不純物蓄積が増加し、さらに閉じ込めを悪化させます。長時間の定常運転には、一貫した燃料供給と壁調整が重要で、将来の定常運転に向けたリアルタイム壁調整法を提案しています。

2026

KSTARにおけるダイバータとスクレイプオフ層へのRMP効果に対するプラズマ応答モデルの比較
ELM制御やダイバータ熱負荷の予測に携わる核融合研究者や大学院生。モデル選択の影響を理解し、シミュレーション結果を解釈する際の参考にできます。#KSTAR #RMP #ELM制御 #ダイバータ #プラズマシミュレーション

共鳴磁気摂動(RMP)はELM制御に有効ですが、ダイバータへの粒子・熱負荷に螺旋状の縞模様を生じさせます。本研究ではKSTARのELM抑制Hモードプラズマに対し、GPEC、MARS-F、M3D-C1、JOREKの各コードで磁気フットプリントを計算し、そのサイズが2cmから14cmとモデル間で大きく異なることを示しました。EMC3-EIRENEによる熱負荷シミュレーションは、赤外線カメラの測定と比較するとピーク値または広がりを過大評価することが分かりました。最も小さいフットプリントの場合に、低入力パワー・低輸送、または高密度・高放射損失で測定と妥当な一致が得られました。これは、プラズマ応答モデルの選択がダイバータ熱負荷予測の信頼性に強く影響することを示しています。

2026

ブランケット第一壁用のCu–Geろう付けによるW/Cuフラット型タイルとRAFM鋼の接合:界面金属学的接合と高性能
核融合炉の第一壁開発に携わる研究者やエンジニア、また材料接合技術の専門家。W/鋼接合の課題と解決策を理解するのに有用。#核融合 #ブランケット #W/Cu #ろう付け #材料工学

核融合炉ブランケット第一壁には、プラズマ対向材料のタングステン(W)と構造材料の鋼を接合する必要があります。しかし熱膨張差による残留応力や脆い金属間化合物の生成が問題です。本研究では、Cu-Geろう材を用いてW/CuスライスとRAFM鋼をろう付けし、強固な接合を実現しました。W/Cu界面には約10nmの体心立方構造の拡散層が形成され、Cu/鋼界面には網目状の金属組織が形成されました。接合部はすべてCu層内で破断し、最大せん断強度240MPaと良好な延性を示しました。これにより、原子レベルでの界面拡散機構や接合挙動が解明され、第一壁製造への効率的な手法が示されました。

2026

#プラズマ物理 #核融合 #ジャイロ運動論 #トカマク #乱流輸送

この研究は、核融合プラズマの乱流輸送を理解するため、ADITYA-Uトカマクを対象に、電磁ジャイロ運動論シミュレーションを行いました。衝突が乱流と輸送に与える影響を調べたところ、衝突により捕捉電子モードが抑えられ、イオン温度勾配モードが主要な不安定性となることが分かりました。また、磁気幾何学の非円形化と電磁効果、衝突によって輸送がそれぞれ約25%、10%、25-30%減少しました。この結果は、高衝突領域での乱流輸送の理解と予測に重要です。

2026

中性粒子ビーム注入とICRF波の相乗効果による高速イオンがフィッシュボーン不安定性に及ぼす影響
核融合プラズマ物理の研究者、特に高速粒子駆動不安定性やMHD安定性に興味のある大学院生や研究者。#核融合 #プラズマ物理 #フィッシュボーン不安定性 #NBI #ICRF

この研究では、核融合プラズマにおける高速イオンが引き起こすフィッシュボーン不安定性に対する、中性粒子ビーム注入とICRF波の相乗効果の影響を調査しました。コンピューターシミュレーションを用いて、相乗効果で生成される高速イオンのエネルギーや密度が高い場合、不安定性を安定化することを発見しました。ただし、プラズマの平衡状態を変える効果を考慮すると、条件によっては不安定化することもあります。これは、断熱的な効果と運動論的な効果のバランスによるものです。この研究は、将来の核融合炉でプラズマを安定に保つための重要な知見を提供します。

2026

HL-2A ITBプラズマにおける静電乱流のジャイロ運動論的シミュレーション
核融合プラズマ物理の研究者、特に内部輸送障壁や乱流輸送に興味がある大学院生や実験・シミュレーションの専門家。#核融合 #プラズマ物理 #ITB #ジャイロ運動論 #乱流輸送

HL-2Aトカマクの内部輸送障壁(ITB)の維持機構を、数値リープ変換コードによるジャイロ運動論シミュレーションで調べました。イオン温度勾配乱流が帯状流(ZF)を駆動し、ZFが乱流を抑える自己調整サイクルがITBを維持します。ZFの主な駆動源は乱流的イオンエネルギー流束であり、古典的なポロイダル・レイノルズ応力ではないことを発見。これはHL-2A実験と整合し、Wangら(2017)の理論を検証します。また、ECRHが捕捉電子モード(TEM)乱流への遷移を誘発し、短波長TEMはZF駆動が非効率なためITBが崩壊します。コアのイオン加熱強化で線形成長を抑えZFシアを強めればITBは回復します。ITBのライフサイクル全体像を示し、核融合プラズマのITB制御への指針を与えます。

2026

HL-2Aトカマク周辺プラズマにおける多スケール揺動間の非線形エネルギー輸送
プラズマ物理や核融合研究の初学者、特に乱流輸送や非線形過程に興味のある学生・研究者#HL-2A #トカマク #プラズマ乱流 #非線形エネルギー輸送 #核融合

HL-2Aトカマクの周辺プラズマ乱流では、異なるスケールの揺動間でエネルギーが非線形に移動します。実験で得られたゆらぎのスペクトルをバイスペクトル解析したところ、小スケール(高周波)から大スケール(低周波)への逆エネルギーカスケード、低周波乱流の約25%が高周波へと輸送される順カスケード、そして低周波と高周波の両方から中間周波数へのカスケードという3つの経路が見つかりました。これらは乱流輸送の全体像を理解する上で重要な知見です。

2026

TCVにおける正・負三角形度プラズマの周辺乱流の熱ヘリウムビーム計測
核融合プラズマの周辺乱流や輸送現象に興味がある研究者、トカマク形状最適化やプラズマ計測に携わる大学院生・技術者。特に負三角形度による閉じ込め改善のメカニズムを理解したい人。#核融合 #トカマク #乱流 #負三角形度 #TCV

トカマクプラズマの周辺部では、乱流が粒子や熱の輸送を左右します。本研究では、TCVトカマクの改良された熱ヘリウムビーム診断を用い、プラズマ断面の三角形度が正と負のプラズマで周辺乱流に与える影響を調べました。三角形度のみを変えた放電を多数比較し、電子温度・密度分布とゆらぎを計測。その結果、負三角形度(NT)プラズマではスクレイプオフ層での乱流レベルが系統的に低く、輸送が抑制されることが分かりました。NT形状が乱流を抑え、高性能化に有効であることを示す新たな知見です。

2026

TGLF-WINN: 核融合における乱流輸送モデリングのためのデータ効率的深層学習サロゲート
核融合プラズマ物理や機械学習に携わる研究者・技術者。特に、乱流輸送モデルの高速化やデータ効率的なサロゲート構築に関心がある方に有益です。#核融合 #深層学習 #サロゲートモデル #TGLF #データ効率

TGLFモデルはトカマクの乱流輸送を高速に予測できますが、数千回の評価が必要で計算コストが高くなります。ニューラルネットワークによるサロゲートは高速ですが、多くのデータが必要です。TGLF-WINNは、特徴量エンジニアリング、物理に基づく波数分解正則化、ベイズ能動学習の3つの工夫で、少ないデータで高精度を実現しました。完全なデータセットでは誤差を12.5%削減し、まばらなデータでも安定。能動学習により、わずか25%のデータで従来法の完全データ精度に匹敵します。さらに、TGLFと比べて45倍高速で、下流のフラックス整合ワークフローでも有効です。

2026

タングステンにおけるひずみ強化されたヘリウムバブルの核生成と成長:原子レベルでの洞察と長期動態
核融合炉材料やプラズマ対向材料の研究者、および原子スケールシミュレーションに興味のある材料科学者。特にタングステン中のヘリウムバブル挙動の理解と予測モデル開発に役立ちます。#核融合 #タングステン #ヘリウムバブル #材料科学 #シミュレーション

ヘリウム照射によるタングステンの劣化は核融合炉の材料課題です。この研究では、引張ひずみがヘリウムバブルの発生と成長を促進することをシミュレーションで示し、その原因として電子構造の変化やフレンケル対生成の促進を明らかにしました。また、長期的にはバブルの合体や破断、ファズ形成を早めることも分かりました。さらに、バブルが周囲にひずみを作り、それがさらにバブル成長を促す正のフィードバック機構も提案しています。

2026

LHDにおけるプラズマ閉じ込め最適化のための乱流最小状態のリアルタイム追跡
核融合研究の専門家やプラズマ物理を学ぶ学生,特に乱流輸送やフィードバック制御に興味のある方#核融合 #プラズマ #LHD #乱流輸送 #リアルタイム制御

核融合プラズマでは、乱流による異常輸送が閉じ込め性能を悪化させます。LHDでは、イオン温度勾配モードと抵抗性交換モードという2つの主要な乱流が存在し、その切り替わり点で乱流と輸送が最小になります。本研究では、機械学習のサポートベクターマシンと網羅的探索を用いて、この遷移条件を外部制御パラメータの線形関係として特定しました。さらに、この境界をリアルタイムで追跡するフィードバック制御を実装し、乱流が抑制された状態を維持することに成功しました。この手法は将来の核融合装置での性能最適化に貢献すると期待されます。

2026

高速イオンとフィッシュボーンが有理面におけるコア乱流に与える影響:グローバルジャイロ運動論的GENEシミュレーション
核融合プラズマの乱流輸送、高速イオン物理、ジャイロ運動論的シミュレーションに興味がある研究者、大学院生。#核融合 #プラズマ物理 #乱流輸送 #ジャイロ運動論 #高速イオン

この研究では、高速イオンと安全係数の有理面の相互作用が乱流に与える影響を、グローバル非線形ジャイロ運動論シミュレーション(GENEコード)で調べました。高速イオンによる帯状流の不安定化閾値の低下が乱流抑制に非常に有効で、乱流輸送が最大90%減少する領域が形成されることを発見しました。さらに、プラズマ内部でフィッシュボーン不安定性が励起され、そのモードが作るビート駆動帯状構造が乱流をさらに抑制しますが、温度分布を平坦化する場合にはその効果が弱まります。高速イオンとフィッシュボーンが乱流輸送に及ぼす複合的な影響を明らかにした研究です。

2026

ASDEX Upgradeプラズマにおける鋸歯状振動サイクルとフィッシュボーン振動の統合モデリング
核融合プラズマのMHD現象や乱流輸送の研究者、特に鋸歯状振動や高エネルギー粒子の影響を理解したい大学院生やモデリング技術者。#核融合 #プラズマ #MHD #輸送 #ASDEX

この論文では、ASDEX Upgradeプラズマにおける鋸歯状振動とフィッシュボーン振動の統合モデルが提案されています。鋸歯状サイクルの全位相をモデル化し、クラッシュ後の電流・圧力分布や回復過程をTGLFとNCLASSで計算します。しかし、TGLFは乱流輸送を過大評価するため、高速粒子効果による追加の安定化機構が必要であるとしています。クラッシュ時にはMHD駆動の異常拡散を適用し、高速粒子の再分布や回転もモデル化されます。フィッシュボーンの発生条件、誘起される径方向輸送と電場も予測されますが、それらが乱流へ与える影響は小さいと報告されています。中性粒子ビーム加熱と電子サイクロトロン加熱を用いたAUG実験で検証され、モデルの妥当性が示されています。

2026

#核融合 #W7-X #誤差磁場補償 #ダイバータ

W7-X核融合装置では、磁場のわずかな誤差が熱負荷の偏りを生じさせます。本研究では、補正コイルを用いてダイバータの熱分布を対称化し、1/1および2/2誤差磁場を補償しました。赤外線カメラとシミュレーションで効果を確認し、2/2の補償は初めての成功です。また、1/1の大きさは7年前と一致し、装置の再現性も確認できました。

2026

KSTAR Hモードプラズマにおける窒素およびネオンシーディングを用いた放射ダイバータ剥離と不純物輸送
核融合プラズマのダイバータ設計や不純物制御に携わる研究者や大学院生。放射冷却とプラズマ性能の両立の重要性を学べる。#核融合 #ダイバータ #KSTAR #不純物輸送 #放射冷却

将来の核融合炉では、炉心性能を保ちながらダイバータへの熱負荷を下げる「ダイバータ剥離」が重要です。本研究では、KSTAR装置のHモードプラズマで窒素とネオンのガス注入を比較し、実験とシミュレーションで調べました。その結果、窒素の方がダイバータ部での放射冷却が強く、炉心への不純物混入が少ないのに対し、ネオンは炉心放射が増えてHモードが失われやすいことが分かりました。また、窒素のダイバータへの閉じ込めが良い理由も解明されました。この結果は、KSTARでは窒素がネオンより有効であることを示し、他の装置での観測とも一致します。

2026

TCVにおける密閉型バッフル付き長脚ダイバータの実装
核融合のダイバータ設計やパワー排気に携わる研究者や技術者、プラズマ物理学を学ぶ学生#核融合 #TCV #ダイバータ #パワー排気 #プラズマ

核融合炉の実現に向けて、TCVトカマクでは新しいダイバータ構造の試験が計画されています。密閉型バッフルを備えた長脚ダイバータ(TBLLD)は、プラズマの排気能力を10倍近く向上させる可能性があります。シミュレーションにより、バッフルが中性粒子の密度を高め、プラズマのエネルギー散逸を促進することが示されました。設計は既存の診断装置と両立しつつ、シンプルな垂直構造で進められています。2026年に実験が予定されています。

2026

編集長からのメッセージ
学術ジャーナルの編集方針や運営に関心がある研究者、学生、そして投稿を検討している著者にとって、編集長の意図やジャーナルの方向性を理解するのに役立ちます。#編集長 #メッセージ #学術ジャーナル #研究 #編集部

本稿は、学術ジャーナルの編集長が読者に向けて発信するエディトリアル(編集者からのメッセージ)です。具体的な研究成果は含まれませんが、ジャーナルの現在の状況、読者・投稿者への感謝、今後の展望や編集方針について述べられています。編集長の言葉を通じて、ジャーナルの目指す方向性や、研究コミュニティへの貢献への思いが伝えられます。学生や若手研究者にとっても、学術出版の現場の考え方を知るきっかけとなるでしょう。

2026

#核融合 #アルフヴェン固有モード #高速イオン #LHD #シミュレーション

LHD実験で観測された高速プロトンと高速重陽子によるアルフヴェン固有モード(AE)のハイブリッドシミュレーションを実施。シミュレーションでは、高速イオンの蓄積エネルギーが定常状態に達した後のAEバースト振幅が大きくなり、高速イオン損失率が増加することが分かった。得られたAE周波数は実験とよく一致。複数の高速イオン種が存在する場合、単一種では現れない追加のAEが出現し、これにより高速プロトンと高速重陽子の両方の損失率が増加した。複数種の相乗効果が高速イオン輸送と損失を強化することを示した。

2026

#核融合 #ペデスタル #DIII-D #密度限界 #MHD

DIII-Dの高ポロイダルベータプラズマにおいて、ペデスタル規格化ベータが2を超え、ペデスタル上部密度がグリーンワルド密度以上となる高圧ペデスタルを実現しました。高いベータ値により、低いトルク注入でも高密度・高圧力のペデスタルが可能です。MHDモデリングにより、実験プロファイルはピーリングモード不安定性境界付近にあることが確認されました。強いショフラノフシフト、高いα、高いエッジq、弱い/負の磁気シアがペデスタル安定性を向上させ、ピーリング・バルーニングモードの第2安定領域へのアクセスを可能にします。これにより、超Hモード様の状態を強い成形やトルク注入なしで実現できます。ペデスタル密度がグリーンワルド値を超えても圧力は増加し、理想MHD不安定性境界で巨大ELMが発生します。ELM後も高密度状態を維持します。また、内部輸送障壁との相互作用も観測されました。

2026