破砕ペレット入射(Shattered pellet injection、shattered pellet)は、核融合・プラズマ物理学の手法。冷凍固化した重水素・ネオン等のペレットをガスガンで加速し、入射管途中の破砕管で砕いてプラズマへ入射する手法である。深い粒子侵入と大きな粒子束により大量ガス入射より効率的な放射冷却が可能で、ITER等の核融合炉におけるディスラプション緩和の有力候補とされる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは61本ある。比重が最も大きかったのは2020–2024年で、その期間の論文の0.43%を占めた。直近の2025–2029年では0.37%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは2015年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
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研究の変遷
2015–202661本 · 0.25%
破砕ペレット入射の実験・設計とMHD応答研究
破砕ペレット入射はこの時代に初めて出現し、ペレット入射、プラズマディスラプション、ディスラプション緩和と並んで研究されている。特にITER、KSTAR、JET、DIII-D、EASTといった装置を対象としており、DIII-Dにおける熱急冷緩和の実証、ランアウェイ電子の消散、3D非線形MHDシミュレーションによる密度増加とMHD応答の解析などが代表的である。
同時に語られた主題ペレット入射、プラズマディスラプション、ディスラプション緩和、電磁流体力学、逃走電子、不純物
この時代の論文から
- First demonstration of rapid shutdown using neon shattered pellet injection for thermal quench mitigation on DIII-DNuclear Fusion 2016
- Shattered pellet injection technology design and characterization for disruption mitigation experimentsNuclear Fusion 2019
- Dissipation of post-disruption runaway electron plateaus by shattered pellet injection in DIII-D
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Shattered pellet injection、shattered pellet など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文40本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
