電磁流体力学(Magnetohydrodynamics、MHD、magnetohydrodynamic)は、核融合・プラズマ物理学の現象。磁場中にある電離気体(プラズマ)の巨視的運動を、流体として扱う理論体系である。プラズマの平衡・安定性、波動、擾乱の非線形発展を記述し、核融合炉の設計や運転限界の評価に不可欠な枠組みを与える。磁場とプラズマの相互作用に起因する多様な不安定性の理解は、装置性能の向上に直結する。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは1,404本ある。比重が最も大きかったのは1980–1984年で、その期間の論文の4.06%を占めた。直近の2025–2029年では2.86%。
推移
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研究の変遷
1970–198492本 · 3.74%
理想MHD安定性理論の時代
この時代、MHDは理想MHD・平衡・安定性理論を中心に扱われ、トカマク平衡やバルーニングモードと並んで現れる。論文は球状トカマクや抵抗壁付きプラズマのMHD不安定性、有限ベータの理想MHD安定性、トロイダル幾何における連続MHDスペクトルなどを論じており、全タイトルに占める割合は全時代中で最も高い3.74%である。
同時に語られた主題MHD安定性、バルーニングモード、トカマク平衡、理想MHD、MHD不安定性、表面波
この時代の論文から
- MHD stability of SpheromakNuclear Fusion 1979
- A theorem on MHD-instability of plasmas with resistive wallsNuclear Fusion 1971
- Ideal-MHD stability of finite-beta plasmasNuclear Fusion 1979
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Magnetohydrodynamics、MHD、magnetohydrodynamic など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
