理想電磁流体力学(Ideal magnetohydrodynamics、ideal magnetohydrodynamic)は、核融合・プラズマ物理学の手法。プラズマを完全導体の流体として扱い、抵抗や散逸を無視して巨視的な平衡と安定性を記述するモデルである。トカマクやステラレーターなどの閉じ込め配位の理想MHD安定性解析や、キンク・バルーニングなどの不安定性の基準を与える基礎理論として広く用いられる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは40本ある。比重が最も大きかったのは1995–1999年で、その期間の論文の0.23%を占めた。直近の2025–2029年では0.05%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19842本 · 0.08%
平衡・安定性解析の端緒
理想MHD安定性をスフェロマク配位や高ベータ・高電流トカマク平衡に適用した論文が2件現れた。MHDとトカマク平衡に並んでおり、線形安定性と平衡形状の関係が主題である。
この時代の論文から
- Ideal magnetohydrodynamic stability of the spheromak configurationNuclear Fusion 1982
- Ideal magnetohydrodynamic stability of high-beta, high-current tokamak equilibriaNuclear Fusion 1981
1985–19942本 · 0.04%
ピンチ系と円柱プラズマへの応用
Zピンチにおける線形不安定性と、非理想MHDプラズマの円柱柱における緩和過程が扱われた。理想MHDはピンチ系や円柱配位の解析に限られ、MHDとの共起のみが見られる。
同時に語られた主題電磁流体力学
この時代の論文から
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Ideal magnetohydrodynamics、ideal magnetohydrodynamic など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文15本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
