輸送障壁(Transport barrier、transport barriers)は、核融合・プラズマ物理学の現象。プラズマ断面内で粒子・熱の径方向輸送が局所的に抑制され、密度・温度勾配が急峻となる領域である。内部輸送障壁(ITB)と周辺輸送障壁(ETB)に分かれ、E×Bフローシアや磁気シアにより乱流輸送が低減して形成される。閉じ込め性能の向上に寄与する。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは332本ある。比重が最も大きかったのは2000–2004年で、その期間の論文の2.02%を占めた。直近の2025–2029年では0.27%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1990年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19944本 · 0.07%
輸送障壁研究の幕開け
この時代はわずか4件であり、内部輸送障壁やHモード、エッジ輸送との関連で、CCT、JT-60U、PBX-Mなどの装置における輸送障壁形成の物理が議論され始めた。
この時代の論文から
- Flow generation, bifurcation, and transport barrier in CCTPlasma Physics and Controlled Fusion 1994
- Formation of internal and edge transport barriers in JT-60UPlasma Physics and Controlled Fusion 1994
- The physics of transport barrier formation in the PBX-M H-modePlasma Physics and Controlled Fusion 1994
- Internal transport barrier onq=3 surface and poloidal plasma spin up in JT-60U high-βpdischarges
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Transport barrier、transport barriers など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
