帯状流(Zonal flow、zonal、zonal flows)は、核融合・プラズマ物理学の現象。周方向・ポロイダル方向に対称な半径方向に局在したE×B流であり、乱流から自発的に生成されて乱流や輸送を抑制する。高周波振動分枝の測地音響モード(GAM)を含み、トカマクやヘリカル装置で広く観測される。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは237本ある。比重が最も大きかったのは2005–2009年で、その期間の論文の0.87%を占めた。直近の2025–2029年では0.86%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
Zonal flow; 'zonal' as an adjective often appears in titles.
推移
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研究の変遷
1985–19941本 · 0.02%
帯状流の出現
この時代の論文はわずか1件であり、フルートモード乱流における自己組織化現象として帯状流を報告している。装置や関連主題はまだ見られず、帯状流はプラズマ乱流の一側面として初めて導入された。
この時代の論文から
- Self-organized zonal flow in the flute-mode turbulence of a plasmaPHYSICAL REVIEW LETTERS 1988
1995–200420本 · 0.20%
ドリフト波乱流とジャイロ運動論への接続
この時代の論文はドリフト波、磁化プラズマ、イオン温度勾配、ジャイロ運動論と並んで現れ、帯状流を乱流輸送障壁やバースティ輸送と関連づけている。DIII-Dでの測定概念や、非線形帯状動力学、ジャイロ運動論シミュレーションが代表的な題材である。
同時に語られた主題ドリフト波、磁化プラズマ、イオン温度勾配、ジャイロ運動論、ドリフト波乱流、アルフヴェン波
この時代の論文から
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Zonal flow、zonal、zonal flows など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
