アルヴェン固有モード(Alfvén eigenmode、alfvén eigenmodes)は、核融合・プラズマ物理学の現象。磁化プラズマ中の剪断アルヴェン波が、トーラス形状や密度・磁場の不均一性に起因する周波数ギャップ内に離散的に閉じ込められた固有振動。高速粒子との共鳴で不安定化し、閉じ込められた高エネルギー粒子を輸送・損失させるため、核融合燃焼プラズマの性能に直結する。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは367本ある。比重が最も大きかったのは2020–2024年で、その期間の論文の1.10%を占めた。直近の2025–2029年では0.69%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19949本 · 0.16%
理論的基礎と初期実験
この時代は、アルヴェン固有モードがコーパスに初めて現れ、全体の0.16%にあたる9本が発表された。磁気流体力学やトロイダル・アルヴェン固有モードと並んで論じられ、TFTRやDIII-Dといったトカマクを想定した理論研究が中心である。「Drift Alfvén eigenmode in tokamaks」や「Alpha-particle-driven nonideal toroidal Alfven eigenmodes」などが代表的である。
同時に語られた主題アルフヴェン波、トロイダル・アルフヴェン固有モード、電磁流体力学
この時代の論文から
- Geometrical and profile effects on toroidicity and ellipticity induced Alfven eigenmodesNuclear Fusion 1992
- Drift Alfvén eigenmode in tokamaksNuclear Fusion 1987
- Fast Alfven eigenmodes in a cylindrical inhomogeneous plasmaPlasma Physics and Controlled Fusion 1989
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Alfvén eigenmode、alfvén eigenmodes など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
