イオンサイクロトロン加熱(Ion cyclotron heating、ICRF、ICRH)は、核融合・プラズマ物理学の手法。磁場閉じ込め核融合プラズマにおいて、イオンサイクロトロン共鳴周波数帯の電磁波をアンテナから入射し、共鳴層でイオンを加熱する手法である。少数種加熱や高調波加熱など複数のシナリオがあり、高エネルギーイオンの生成や電流駆動にも用いられる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは766本ある。比重が最も大きかったのは1980–1984年で、その期間の論文の3.58%を占めた。直近の2025–2029年では1.31%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–198442本 · 1.71%
理論・波動伝搬とアンテナ設計の時代
この時代は、ICRF波の伝搬・吸収構造の運動論的記述やアンテナ結合特性の三次元解析、レイトレーシングモデルなど理論的検討が中心であった。イオンサイクロトロン共鳴やサイクロトロン共鳴、不純物との関連が初期から見られ、JETでの適用が扱われ始めた。
同時に語られた主題イオンサイクロトロン共鳴、不純物、サイクロトロン共鳴、中性粒子入射、イオン損失、燃料供給
この時代の論文から
- Kinetic description of propagation and absorption structures of ICRF wavesNuclear Fusion 1983
- A 3-D analysis of the coupling characteristics of ion cyclotron resonance heating antennaeNuclear Fusion 1982
- Variational theory of the ICRH antennaNuclear Fusion 1984
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Ion cyclotron heating、ICRF、ICRH など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
