電流駆動(Current drive、CD)は、核融合・プラズマ物理学の手法。磁場閉じ込め核融合装置で、誘導電界に頼らずに高エネルギー粒子や波動の運動量を電子に与えてプラズマ電流を駆動する手法である。低域混成波や電子サイクロトロン波、中性粒子ビームなどで実現され、定常運転や電流分布制御、新古典テアリングモードの安定化に不可欠である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは740本ある。比重が最も大きかったのは1990–1994年で、その期間の論文の3.41%を占めた。直近の2025–2029年では0.72%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–198420本 · 0.81%
低域混成波による電流駆動の創生期
この時期の論文は、主に低域混成波(lower hybrid)を用いた電流駆動の理論と初期実験であり、Fokker-Planck による効率解析や、JIPP T-II や Petula-B における駆動電流の観測とティアリングモード安定化を扱っている。電流駆動という主題は全体の0.81%に過ぎず、プラズマ崩壊や磁気シア、逃走電子といった関連現象とともに、まだ限定的な研究対象であった。
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Current drive、CD など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
