新古典的テアリングモード(Neoclassical tearing mode、NTM、neoclassical tearing)は、核融合・プラズマ物理学の現象。プラズマ中に磁気島を生じ、その内部でブートストラップ電流が失われることで島が自立的に成長する抵抗性MHDモードである。トカマクの高β運転を制限し、閉じ込め劣化やディスラプションの原因となるため、電子サイクロトロン電流駆動などによる能動的制御の対象となっている。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは179本ある。比重が最も大きかったのは2000–2004年で、その期間の論文の0.58%を占めた。直近の2025–2029年では0.37%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1995年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1995–200439本 · 0.39%
ECCDによる安定化と種島の理解
この時期の論文は、新古典的テアリングモード(NTM)を電子サイクロトロン電流駆動(ECCD)で安定化する実験と、その種島の生成機構を扱っている。ASDEX UpgradeやDIII-D、JT-60Uでの実機実験が中心で、H-modeや電流駆動、collisionalityと並んで議論されている。
同時に語られた主題テアリングモード、電子サイクロトロン電流駆動、Hモード、電流駆動、衝突度、定常状態
この時代の論文から
- Experiments on neoclassical tearing mode stabilization by ECCD in ASDEX UpgradeNuclear Fusion 1999
- Complete suppression of the m = 2/n = 1 neoclassical tearing mode using electron cyclotron current drive in DIII-DNuclear Fusion 2004
- Achievement of high fusion triple product, steady-state sustainment and real-time NTM stabilization in high-βp ELMy H-mode discharges in JT-60U
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Neoclassical tearing mode、NTM、neoclassical tearing など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
