衝突度(Collisionality)は、核融合・プラズマ物理学の現象。荷電粒子の平均自由行程と代表的な軌道長さ(例えばバナナ軌道幅)との比で定義される無次元量で、トカマクやヘリカル装置の輸送・不安定性を特徴づける。衝突頻度が高いほど抵抗率や新古典輸送が増大し、閉じ込め性能やELM特性が変化する。低衝突度領域はITER等の炉心プラズマで重要である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは119本ある。比重が最も大きかったのは2005–2009年で、その期間の論文の0.37%を占めた。直近の2025–2029年では0.12%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19945本 · 0.09%
低衝突度トーラスにおける輸送と新古典効果
本時代の5件は全タイトルの0.09%を占め、Hモードと並んで論じられた。衝突度は非軸対称トーラスの輸送過程やタンデムミラーの電子温度分布、任意衝突度領域における新古典熱流束などの理論・解析対象として扱われ、JT-60SAのHモード特性の比較にも用いられた。
同時に語られた主題Hモード
この時代の論文から
- Fluid model for general collisionality and magnetic curvatureNuclear Fusion 1994
- Transport processes in a non-axisymmetric torus at low collisionalityNuclear Fusion 1990
- Calculation of axial electron temperature variations in tandem mirrors at moderate collisionalityNuclear Fusion 1986
- Neoclassical heat flux due to poloidal electric field in arbitrary collisionality regimePlasma Physics and Controlled Fusion 1993
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文81本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
