ペデスタル(Pedestal、edge pedestal、pedestal structure)は、核融合・プラズマ物理学の現象。トカマクHモードのプラズマ端部に形成される急峻な圧力勾配領域であり、輸送障壁として働く。ペデスタル高さと幅は全体の閉じ込め性能を左右し、その安定性はELM(周辺局在モード)の発生と密接に関連する。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは430本ある。比重が最も大きいのは直近の2025–2029年で、その期間に発表された論文の1.31%を占める。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19841本 · 0.04%
先駆的なMHD平衡解析
この時代、ペデスタルはトカマク平衡やMHD安定性の文脈で初めて現れる。論文は高ベータトカマク平衡のMHD安定性を、ペデスタルとラインタイイングの効果とともに考察している。
この時代の論文から
- MHD stability of high-beta tokamak equilibria with pedestal and line-tyingNuclear Fusion 1984
1995–200443本 · 0.43%
HモードとELMの研究として確立
ペデスタルはHモードやELMと強く結びついた現象として扱われ、国際ペデスタルデータベースや剥離–バルーニング安定性計算により、高さと幅のスケーリングが調べられた。DIII-D、JET、ASDEX-Upgradeなどの装置データに基づき、ITER予測へ向けたモデル化が進められた。
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Pedestal、edge pedestal、pedestal structure など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
