電子サイクロトロン電流駆動(Electron cyclotron current drive、ECCD、cyclotron current)は、核融合・プラズマ物理学の手法。電子サイクロトロン波をトロイダル方向に斜め入射し、共鳴電子の速度分布を非対称化してプラズマ電流を駆動する手法である。局所的な電流駆動が可能なため、トカマクの定常運転や新古典テアリングモードの安定化に広く用いられる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは179本ある。比重が最も大きかったのは2000–2004年で、その期間の論文の0.69%を占めた。直近の2025–2029年では0.20%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19841本 · 0.04%
トロイダル装置における理論的提案
本時代の論文はわずか1本であり、トロイダル装置での電子サイクロトロン電流駆動の運動論を扱う。同時に現れる主題はCurrent driveのみであり、実験装置や応用はまだ現れていない。
同時に語られた主題電流駆動
この時代の論文から
- Kinetic theory of electron cyclotron current drive in a toroidal deviceNuclear Fusion 1982
1985–199411本 · 0.20%
実験的検証と波動加熱との比較
T-10、WT-2、WT-3などのトカマクで実験が行われ、理論との比較や高速電子分布関数の研究が進んだ。Lower hybridとの併用・比較が特徴的であり、Current driveの理解が深まった。
同時に語られた主題電流駆動、低域混成波、電磁流体力学、低域混成波電流駆動
この時代の論文から
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Electron cyclotron current drive、ECCD、cyclotron current など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
