低域混成波電流駆動(Lower hybrid current drive、LHCD、hybrid current)は、核融合・プラズマ物理学の手法。トカマク内に低域混成波を入射し、ランダウ減衰で高速電子テールを作ってプラズマ電流を非誘導的に駆動する手法である。電流分布の制御や定常運転の鍵となるほか、高密度での効率低下や周辺部での損失が課題となる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは241本ある。比重が最も大きかったのは1990–1994年で、その期間の論文の1.40%を占めた。直近の2025–2029年では0.39%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
Short forms 'hybrid current' and 'hybrid current drive' are counted under lower hybrid current drive.
推移
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研究の変遷
1970–19841本 · 0.04%
初期の単発報告
この時代の論文は1本のみであり、Petula-Bにおけるlower hybrid current drive放電中のtearing modeの安定化を扱っている。他の話題としてはlower hybridとcurrent driveが同時に現れるが、まだ方法としての体系化は見られない。
この時代の論文から
1985–199463本 · 1.15%
実験的検証とモデリングの進展
多くの論文がcurrent driveおよびlower hybridという主題とともに現れ、PLT、Alcator C、ASDEXなど複数のトカマクで実験が行われた。特に、制動放射の角度分布や高エネルギーX線の計測に基づく電子分布のモデリングが試みられ、2.45GHzにおける電流駆動効率の評価もなされた。ASDEX-Upgrade、JT-60SA、JETなどの装置名がタイトルに登場し、この時期に本手法が本格的な研究対象となったことを示している。
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Lower hybrid current drive、LHCD、hybrid current など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
