鋸歯状振動(Sawtooth oscillation、sawtooth、sawtooth oscillations)は、核融合・プラズマ物理学の現象。トカマクなどの磁気閉じ込め装置の中心部で、電子温度や密度がゆっくり上昇した後、内部キンク不安定性と磁気リコネクションにより急激に崩壊する周期的な緩和振動である。q=1有理面近傍のプラズマ特性に支配され、閉じ込めや高速イオン輸送に大きな影響を与える。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは256本ある。比重が最も大きかったのは1990–1994年で、その期間の論文の1.12%を占めた。直近の2025–2029年では0.25%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
1970–19846本 · 0.24%
トカマクにおける鋸歯状振動の観測と解釈
観測と解釈が中心で、トカマクの鋸歯状振動を熱拡散係数の測定やq=1アイランドのカートグラフィー、逃走電子フラックスとの関連で論じた。プラズマディスラプションやリミッターと並んで議論され、出現率は0.24%と低い。
同時に語られた主題テアリングモード、逃走電子、プラズマディスラプション、リミッター
この時代の論文から
- On measuring the electron heat diffusion coefficient in atokamak from sawtooth oscillation observationsNuclear Fusion 1979
- Method of cartography of q = 1 islands during sawtooth activity in tokamaksNuclear Fusion 1980
- Sawtooth oscillations in a small tokamakNuclear Fusion 1979
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Sawtooth oscillation、sawtooth、sawtooth oscillations など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
