サイクロトロン共鳴(Cyclotron resonance)は、核融合・プラズマ物理学の現象。磁場中で旋回運動する荷電粒子が、波の周波数がサイクロトロン周波数またはその高調波と一致するときに波と共鳴的にエネルギー交換する現象である。イオンおよび電子サイクロトロン共鳴加熱(ICRH・ECRH)や電流駆動、診断、不安定性の励起など、磁化プラズマの広い場面で現れる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは316本ある。比重が最も大きかったのは1985–1989年で、その期間の論文の0.95%を占めた。直近の2025–2029年では0.32%。
推移
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研究の変遷
1970–198412本 · 0.49%
加熱方式としてのサイクロトロン共鳴の理論的基盤
イオン・電子サイクロトロン共鳴加熱の理論解析が中心で、アンテナ結合特性の3次元解析やFokker-Planck計算による高温電子生成、タンデムミラーやトカマクにおける密度揺動散乱などが扱われた。共鳴加熱の基礎物理と装置応用の初期段階を示すものである。
同時に語られた主題電子サイクロトロン共鳴、電子サイクロトロン加熱、イオンサイクロトロン共鳴、イオンサイクロトロン加熱、プラズマ診断、フォッカー・プランク
この時代の論文から
- A 3-D analysis of the coupling characteristics of ion cyclotron resonance heating antennaeNuclear Fusion 1982
- Electron cyclotron resonance heating of plasmas in tandem mirrorsNuclear Fusion 1981
- Fokker-Planck calculations of hot-electron formation by electron cyclotron resonance heating in the TMX-Upgrade tandem mirror
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
