電子サイクロトロン共鳴(Electron cyclotron resonance、ECR)は、核融合・プラズマ物理学の現象。磁場中で旋回する電子の周回周波数またはその高調波と電磁波とが共鳴する現象である。共鳴加熱で電子を選択的に加熱し、ECRHによるプラズマ加熱・電流駆動、ECEによる計測、ECRイオン源など広い応用を持つ。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは251本ある。比重が最も大きかったのは2010–2014年で、その期間の論文の0.67%を占めた。直近の2025–2029年では0.25%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19847本 · 0.28%
初期のミラー・トカマク・ステラレータ応用
本コーパスでは、電子サイクロトロン共鳴はタンデムミラーやトカマク、W VII-Aステラレータでの加熱・閉じ込め研究と結びつき、全体の0.28%とごく少数の論文が現れる。Fokker-Planck計算による高温電子生成、密度揺動による加熱波の散乱、プラズマ診断への応用が扱われている。
同時に語られた主題サイクロトロン共鳴、電子サイクロトロン加熱、プラズマ診断、フォッカー・プランク、電子プラズマ、密度揺動
この時代の論文から
- Electron cyclotron resonance heating of plasmas in tandem mirrorsNuclear Fusion 1981
- Fokker-Planck calculations of hot-electron formation by electron cyclotron resonance heating in the TMX-Upgrade tandem mirrorNuclear Fusion 1983
- Scattering of electron cyclotron resonance heating waves by density fluctuations in tokamak plasmas
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Electron cyclotron resonance、ECR など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文93本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
