プラズマ立ち上げ(Plasma start-up、plasma startup)は、核融合・プラズマ物理学の現象。核融合装置の放電開始過程であり、真空容器内のガスを電離して初期プラズマを生成し、電流を立ち上げて定常運転へ移行する段階を指す。トカマクやヘリカルなど各装置で、電子サイクロトロン波や中性粒子ビーム等の補助により低電圧での立ち上げを実現することが課題となる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは58本ある。比重が最も大きいのは直近の2025–2029年で、その期間に発表された論文の0.17%を占める。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19942本 · 0.04%
TFTRとTaraにおける立ち上げの観測
この時代のプラズマ立ち上げは2件のみで、TFTRとTaraという個別装置における現象として報告された。TFTRではトロイダル効果を含むミルノフコイル解析、Taraでは中央セルでの立ち上げ改善が扱われ、装置固有の計測・運転課題として位置づけられる。
この時代の論文から
- Improved plasma startup in the Tara central cellNuclear Fusion 1987
- TFTR Mirnov coil analysis with toroidal effects at plasma startupNuclear Fusion 1989
1995–20042本 · 0.02%
非誘導方式の登場
中性粒子入射とヘリシティ入射という非誘導の立ち上げ方式が現れ、LHDにおけるNBI立ち上げと同軸ヘリシティ入射の実証実験が報告された。この時期の2件は方式提案と実証に集中しており、立ち上げの手法が多様化し始めたことを示す。
この時代の論文から
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Plasma start-up、plasma startup など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文46本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
