電流ランプアップ(Current ramp-up)は、核融合・プラズマ物理学の現象。トカマクの放電初期にプラズマ電流を目標値まで増加させる過渡過程であり、中心ソレノイドの磁束消費が制約となる。これを低減・非誘導化するため、LH波やEC波、中性粒子ビームによる電流駆動が利用され、電流分布やMHD安定性、立ち上げ時間の設計に深く関わる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは38本ある。比重が最も大きかったのは2015–2019年で、その期間の論文の0.12%を占めた。直近の2025–2029年では0.10%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19942本 · 0.04%
非誘導ランプアップの開始
Neutral beam と Lower hybrid を用いた非誘導 Current ramp-up が Current drive と並んで論じられ、runaway 損失の研究も現れた。
この時代の論文から
- Runaway losses in current ramp-up with lower hybrid wavesNuclear Fusion 1993
- Study of noninductive current ramp-up by neutral beam current drivePlasma Physics and Controlled Fusion 1989
1995–20042本 · 0.02%
手法の実証と装置支援
高アスペクト比トカマクでの外側垂直磁場コイル支援による Current ramp-up と、TRIAM-1M における全 Current drive プラズマ中のランプアップ実験が報告された。
同時に語られた主題電流駆動
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文32本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
