ITER(ITER、iter tokamak)は、核融合・プラズマ物理学の装置。国際熱核融合実験炉の略称で、フランスに建設中の超伝導トカマク型実験炉である。重水素とトリチウムの燃焼によりQ=10の核融合出力を実証し、核融合エネルギーの科学的・技術的実現可能性を示すことを目的とする。プラズマ物理や工学の各分野でITERを対象とした設計・予測研究が行われている。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは3,685本ある。比重が最も大きかったのは2005–2009年で、その期間の論文の9.99%を占めた。直近の2025–2029年では4.64%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
1985–199448本 · 0.88%
概念設計と閉じ込めデータベースの構築
この時代の論文は、ITERの概念設計と、TFTR、TEXTOR、JT-60などの既存装置のデータを用いたHモード閉じ込めデータベースの構築を中心としていた。ヘリウム排気の輸送シミュレーションも行われ、エネルギー閉じ込めやリチウム、固体増殖材など関連するテーマと並行して議論されていた。
同時に語られた主題エネルギー閉じ込め、リチウム、ヘリウム、固体増殖材、中性ビーム、冷却材喪失事故
この時代の論文から
- ITER conceptual designNuclear Fusion 1991
- ITER H mode confinement database updateNuclear Fusion 1994
- Global energy confinement H-mode database for ITERNuclear Fusion 1992
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(ITER、iter tokamak など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
