磁気ミラー(Magnetic mirror、magnetic mirrors)は、核融合・プラズマ物理学の装置。磁場強度が軸方向に強い領域を挟んだ開放磁場配位で、荷電粒子はミラー力により反射され閉じ込められる。端からの損失が本質的課題であり、静電ポテンシャルによる閉じ込めやタンデムミラー、ガス動的トラップなどの発展形が研究されてきた。核融合では軸対称ミラー装置における中性粒子入射や電子サイクロトロン加熱による高温プラズマ実現が報告されている。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは40本ある。比重が最も大きかったのは1970–1974年で、その期間の論文の0.54%を占めた。直近の2025–2029年では0.07%。
推移
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研究の変遷
1970–198410本 · 0.41%
磁気ミラー閉じ込めの基礎研究と電子サイクロトロン加熱
この時代の論文は、磁気ミラー中の静電閉じ込め種の衝突損失や捕捉・非捕捉集団間の粒子・エネルギー交換を扱い、閉じ込め性能の評価が中心であった。同時に電子サイクロトロン加熱による高エネルギー電子生成やその確率モデルが論じられ、プラズマ診断や電子サイクロトロン放射と結びついていた。代表的なものとして1978年の衝突損失、1973年のECH生成、1971年の確率モデルがある。
同時に語られた主題プラズマ診断、電子サイクロトロン加熱、電子サイクロトロン放射
この時代の論文から
- Collisional loss of electrostatically confined species in a magnetic mirrorNuclear Fusion 1978
- Particle and energy exchange between untrapped and electrostatically confined populations in magnetic mirrorsNuclear Fusion 1980
- Generation of energetic electrons by electron cyclotron heating in a magnetic mirror fieldNuclear Fusion 1973
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Magnetic mirror、magnetic mirrors など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文22本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
