理想MHD(Ideal MHD)は、核融合・プラズマ物理学の現象。プラズマを完全導体の単一流体とみなすモデルであり、磁力線がプラズマに凍結する。これに基づき、トカマクやヘリカル装置の巨視的平衡や安定性(キンク、バルーニング、ペデスタル局在モードなど)が解析される。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは59本ある。比重が最も大きかったのは1980–1984年で、その期間の論文の0.28%を占めた。直近の2025–2029年では0.15%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
1970–19844本 · 0.16%
理想MHD安定性の初期研究
バルーニング不安定性やm≥2モードの理想MHD安定性解析が中心であり、セパラトリクス近傍や拡散高βℓ=1平衡の安定性が調べられた。MHDモードの安定化に関する基礎的知見が蓄積された。
同時に語られた主題電磁流体力学、バルーニングモード、MHD安定性、MHDモード
この時代の論文から
- Ideal MHD ballooning stability in the vicinity of a separatrixNuclear Fusion 1984
- Ideal MHD ballooning instability and scaling law for confinementNuclear Fusion 1984
- Stabilization of ideal MHD modesNuclear Fusion 1980
- Ideal MHD stability of m ≥ 2 modes in diffuse high-β, ℓ = 1 equilibria
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文50本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
