三角形度(Triangularity)は、核融合・プラズマ物理学の現象。トカマクなどの磁気閉じ込め核融合装置で、プラズマのポロイダル断面の形状を特徴づける量であり、通常δで表される。断面がD字型に外側へ張り出すほど正、内側へ窪むほど負となり、閉じ込め性能・MHD安定性・周辺プラズマ輸送に大きな影響を与える。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは135本ある。比重が最も大きいのは直近の2025–2029年で、その期間に発表された論文の0.76%を占める。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1990年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
Plasma shape parameter; negative triangularity is a separate concept.
推移
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研究の変遷
1985–19941本 · 0.02%
理想MHD安定性における形状パラメータとしての出現
この時代、三角形度は理想MHDベータ限界に対する形状・圧力分布の影響を調べる単独の論文に現れるにすぎない。MagnetohydrodynamicsやIdeal MHDと並んで論じられ、トカマク配位の安定性指標の一つとして扱われている。
この時代の論文から
- Influence of triangularity and plasma profiles on ideal MHD beta limitsNuclear Fusion 1990
1995–200411本 · 0.11%
Hモード周辺部とELM研究における重要なパラメータへ
JETやASDEX UpgradeにおけるELMy H-mode放電の周辺部密度、閉じ込め、密度限界、プロファイル剛性に対する三角形度の影響が系統的に調べられた。Edge localized modeやH-mode、Pedestal、MHD stabilityと並んで現れ、JT-60Uの高三角形度放電での巨大ELM消失とgrassy ELM出現も報告されている。三角形度は閉じ込め性能とELM挙動を結ぶ制御変数として位置づけられる。
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文117本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
