トロイダル磁場コイル(Toroidal field coils)は、核融合・プラズマ物理学の工学。トーラス状のプラズマ閉じ込め装置においてトロイダル磁場を生成する電磁石コイルであり、トカマクやヘリカル装置の主磁場を担う。通常は装置の周方向に沿ってD型などで配置され、プラズマの安定閉じ込めに必須である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは35本ある。比重が最も大きかったのは1970–1974年で、その期間の論文の0.36%を占めた。直近の2025–2029年では0.02%。
推移
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研究の変遷
1970–19842本 · 0.08%
トルサトロンにおけるトロイダル磁場コイル省略の提案
この時代の2件はいずれもトルサトロン配位でトロイダル磁場コイルを省く構成を扱い、ダイバータ問題への解決策として提案している。関連する概念はダイバータ問題のみであり、装置名は明示されない。
この時代の論文から
- The torsatron without toroidal field coils as a solution of the divertor problemNuclear Fusion 1971
- Torsatron without toroidal field coils II. configuration ℓ = 2Nuclear Fusion 1972
1985–19942本 · 0.04%
逆転磁場ピンチとITER遮蔽設計への応用
この時代はトロイダル磁場コイルが並列接続の補助コイルとして逆転磁場ピンチ放電改善に用いられ、またITER設計における中性粒子入射ダクト周辺の放射線遮蔽という工学的課題に現れる。遮蔽、逆転磁場ピンチ、中性粒子入射の各概念と並行して扱われる。
この時代の論文から
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文9本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
