ニオブスズ(Niobium-tin、Nb3Sn)は、核融合・プラズマ物理学の材料。ニオブとスズからなる金属間化合物で、強磁場中でも高い超伝導特性を示す。核融合炉のトロイダル磁場コイルや中心ソレノイドの導体に用いられ、ITERやCFETRなど大型装置で実用化が進められている。機械ひずみや熱処理工程が臨界電流密度に大きく影響する。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは33本ある。比重が最も大きかったのは2015–2019年で、その期間の論文の0.11%を占めた。直近の2025–2029年では0.02%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1990年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
Superconducting material
推移
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研究の変遷
1985–19942本 · 0.04%
素材特性評価の時代
臨界電流密度のひずみ劣化と永久電流スイッチの安定化を扱う。装置や関連主題は明示されず、素材自体の特性評価が中心である。
この時代の論文から
- The degradation of the critical current density in a Nb3Sn tape conductor due to parallel and transversal strainFusion Engineering and Design 1993
- Stabilization of a Nb3Sn persistent current switchFusion Engineering and Design 1993
1995–20043本 · 0.03%
ITER向け導体開発の始動
ITER向け中心ソレノイド導体開発が主軸で、熱処理最適化や高磁場導体の設計が進められた。同時にTRIAM-1Mの超伝導マグネット系での不純物蓄積が論じられ、マグネットシステムと不純物という異なる文脈で登場する。
この時代の論文から
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Niobium-tin、Nb3Sn など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文6本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
