熱負荷(Heat load)は、核融合・プラズマ物理学の工学。炉壁やダイバータ板などのプラズマ対向機器に単位面積当たりに降り注ぐ熱エネルギーの量を指し、定常的な熱流束とELMやディスラプションによる過渡的な熱負荷に分類される。その大きさは材料の溶融・損耗や冷却設計を左右するため、核融合炉の成立性を決める主要な工学的指標である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは143本ある。比重が最も大きかったのは2015–2019年で、その期間の論文の0.34%を占めた。直近の2025–2029年では0.30%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19841本 · 0.04%
ダイバータ板熱負荷低減の端緒
この時代の論文は1本のみであり、Doublet IIIにおけるダイバータ板熱負荷の低減を扱う。装置実機の工学的課題として現れたが、関連する同時出現概念や装置は限定されており、単発的な報告である。
この時代の論文から
- Reduction of divertor plate heat load in Doublet IIINuclear Fusion 1981
1985–19947本 · 0.13%
炭素材料の熱衝撃評価とJT-60・ITERのダイバータ設計
JT-60のダイバータ板における通常時および異常時の熱負荷評価と、炭素系材料の熱衝撃破壊実験が中心である。プラズマ disruption やステンレス鋼、第一壁との関連が見られ、ITER を想定した掃引熱負荷の解析的・実験的評価も行われた。
同時に語られた主題第一壁、ステンレス鋼、プラズマディスラプション
この時代の論文から
- Heat load on the divertor plate of JT-60 during normal and abnormal operationsFusion Engineering and Design 1991
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文81本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
