ラーモア半径(Larmor radius)は、核融合・プラズマ物理学の現象。磁場中の荷電粒子がローレンツ力によって円運動するときの軌道半径である。その大きさは粒子の垂直速度と磁場強度に依存し、質量や電荷によって異なる。波長や勾配長がこの半径と同程度になると、プラズマの安定性・輸送・波動伝搬に有限ラーモア半径効果として現れる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは57本ある。比重が最も大きかったのは1985–1989年で、その期間の論文の0.24%を占めた。直近の2025–2029年では0.02%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
Fundamental gyroradius scale.
推移
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研究の変遷
1970–19841本 · 0.04%
円柱プラズマにおける交換不安定性
この時代、ラーモア半径は主に有限ラーモア半径効果として円柱プラズマ中の交換不安定性の解析に現れる。関連する主題は有限ラーモア半径のみであり、実験装置名は登場しない。
同時に語られた主題有限ラーマー半径
この時代の論文から
1985–199413本 · 0.24%
トーラスモードとJET輸送への展開
この時代、有限ラーモア半径効果はトーラスモードや内部キンクモード、バルーニングモードの安定性解析に多用され、磁化プラズマとの関連が明確になった。JET装置での輸送の正規化ラーモア半径スケーリングが測定され、イオンサイクロトロン加熱との関係も調べられた。
同時に語られた主題有限ラーマー半径、磁化プラズマ、パラメトリック不安定性、キンクモード、イオンサイクロトロン加熱、内部キンクモード
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文27本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
