量子プラズマ(Quantum plasma、quantum plasmas)は、核融合・プラズマ物理学の現象。量子効果(縮退、トンネル、スピン、交換相関)が顕著な高密度プラズマを指し、量子流体方程式や非線形シュレーディンガー方程式で記述される。量子プラズマ中では遮蔽が振動的になり、粒子散乱や波の励起に特異な影響を与える。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは212本ある。比重が最も大きかったのは2010–2014年で、その期間の論文の0.88%を占めた。直近の2025–2029年では0.07%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1990年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19942本 · 0.04%
量子プラズマの基礎的理論の開始
等方性量子プラズマにおける不安定性の不可能性とローレンツ比という基礎的性質を扱う理論研究が出現した。この時代はまだ他分野との関連は見られず、個別の理論的課題として扱われている。
この時代の論文から
- Impossibility of plasma instabilities in isotropic quantum plasmasPhysics of Plasmas 1994
- Lorentz ratio of quantum plasmasPhysics of Plasmas 1994
1995–20042本 · 0.02%
不可能性主張をめぐる議論の収束
前時代の不可能性主張に対するコメントと応答が発表され、その妥当性をめぐる論争が完結した。新たな研究テーマの展開は見られず、量子プラズマは散発的な関心の対象にとどまっている。
この時代の論文から
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Quantum plasma、quantum plasmas など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文6本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
