変調不安定性(Modulational instability)は、核融合・プラズマ物理学の現象。非線形分散媒質中で、振幅が一様な波が自発的に振幅変調を生じ、波束や孤立波へと発展する不安定性である。プラズマ中の様々な波動やレーザーパルスで現れ、非線形シュレーディンガー方程式で記述される。乱流やゾーナル流の生成、輸送の制御に重要な役割を果たす。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは55本ある。比重が最も大きかったのは2010–2014年で、その期間の論文の0.21%を占めた。直近の2025–2029年では0.02%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19841本 · 0.04%
振動二流不安定性との関係を問う理論的端緒
この時代の唯一の論文は、変調不安定性と振動二流不安定性の関係を理論的に考察したものである。関連する主題は特定の波動モードや装置に限定されず、プラズマ不安定性の基礎概念として扱われている。全タイトルに占める割合は0.04%と極めて小さい。
この時代の論文から
1985–19941本 · 0.02%
円筒導波管内の電子プラズマ波への応用
この時代の論文は、円筒導波管内の電子プラズマ波における変調不安定性を解析した理論研究である。共起する主題はプラズマ波動と電子プラズマに限られ、波動伝搬の基礎的問題として扱われた。全タイトルに占める割合は0.02%で、前時代からさらに低下している。
この時代の論文から
- Modulational instability of electron plasma waves in a cylindrical wave guidePlasma Physics and Controlled Fusion 1985
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文8本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
