有限ラーマー半径(Finite Larmor radius、finite larmor)は、核融合・プラズマ物理学の現象。荷電粒子の旋回半径が波長や勾配長と同程度になるとき、粒子軌道の有限性が無視できなくなり、プラズマ中に様々な現象を引き起こす。磁化プラズマの波動伝搬・不安定性・高周波加熱・乱流輸送において、安定化や分散、速度空間拡散の抑制などの効果を持つ。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは35本ある。比重が最も大きかったのは1995–1999年で、その期間の論文の0.18%を占めた。直近の2025–2029年では0.00%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19841本 · 0.04%
孤立した初期報告
この時代には1件のみで、円柱プラズマにおける交換不安定性への有限ラーマー半径効果を扱った。周辺にはLarmor radiusのみが並び、まだ体系的な研究対象とはなっていない。
同時に語られた主題ラーモア半径
この時代の論文から
1985–19949本 · 0.16%
トーラスプラズマと波動加熱への応用
トカマクやトロイダルピンチにおける圧力駆動モードやイオンサイクロトロン加熱の波動方程式に有限ラーマー半径効果が組み込まれた。数値シミュレーションや分散関係の研究が中心で、プラズマ閉じ込め装置との結びつきが強まった。
同時に語られた主題ラーモア半径、パラメトリック不安定性、磁化プラズマ、イオンサイクロトロン加熱
この時代の論文から
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Finite Larmor radius、finite larmor など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文16本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
