MHDモード(MHD modes)は、核融合・プラズマ物理学の現象。磁化されたプラズマ中で磁気流体力学によって記述される集団的な振動・不安定性であり、トカマクやヘリカル装置などの核融合実験装置で広く観測される。理想・抵抗性モード、圧力駆動や高エネルギー粒子駆動のモードを含み、閉じ込め劣化やディスラプションの原因となるため、安定化・制御が重要である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは56本ある。比重が最も大きかったのは1985–1989年で、その期間の論文の0.20%を占めた。直近の2025–2029年では0.07%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19842本 · 0.08%
理想MHDモードの安定化とトカマク不安定性
この時代は理想MHDモードの安定化と、トカマクにおける破壊的不安定性との関連で研究が進んだ。LT-3トカマクの高速成長ヘリカルMHDモードが対象となり、MagnetohydrodynamicsやIdeal MHDと並行して議論された。
この時代の論文から
- Stabilization of ideal MHD modesNuclear Fusion 1980
- Fast-growing helical MHD modes during the disruptive instability in LT-3 tokamakNuclear Fusion 1977
1985–199411本 · 0.20%
大型トカマクにおけるMHDモードと閉じ込め改善
JETやTFTRといった大型トカマクで、低次のMHDモードが輸送やHモードと関連づけて研究された。ダイバータトカマクにおける局在MHDモードの安定性や、磁気ダイバータを用いた軸対称プラズマ柱のMHDモード安定化が論じられている。
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文47本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
