イオンビーム(Ion beams、ion beam)は、核融合・プラズマ物理学の現象。イオンを加速して方向をそろえた粒子束であり、プラズマの加熱・診断、慣性核融合のドライバー、中性粒子入射の元となる負イオンビームなどに使われる。プラズマ中ではビームが不安定性や波動を励起し、エネルギー輸送や閉じ込めに影響を与える。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは336本ある。比重が最も大きかったのは1975–1979年で、その期間の論文の1.18%を占めた。直近の2025–2029年では0.39%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
1970–198418本 · 0.73%
核融合加熱とペレット圧縮への応用
この時代のイオンビーム研究は、パルス大電流イオンビームによるトカマクプラズマ加熱や核融合ペレット圧縮、真空容器内での重イオンビーム輸送を扱っていた。同時に、高速アルファ粒子のエネルギー損失と電磁イオンビーム不安定性が議論され、プラズマ加熱、波動加熱、ピンチプラズマなどの話題と並行した。
同時に語られた主題プラズマ加熱、波動加熱、ピンチプラズマ、イオンビームプローブ、高エネルギーイオン、サイクロトロン不安定性
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Ion beams、ion beam など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文120本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
