トロイダル・アルフヴェン固有モード(Toroidal Alfvén Eigenmode、TAE、toroidal alfvén)は、核融合・プラズマ物理学の現象。トーラスプラズマ中のアルフヴェン連続体にトロイダル効果で生じる周波数ギャップに局在する固有振動であり、高速イオンやアルファ粒子の圧力勾配によって励起される。励起されると高速粒子の輸送・損失を引き起こし、燃焼プラズマの性能や安定性に影響する。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは117本ある。比重が最も大きかったのは1995–1999年で、その期間の論文の0.48%を占めた。直近の2025–2029年では0.27%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1990年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
1985–19948本 · 0.15%
ビームイオン駆動TAEの出現と安定性研究
この時代は、中性粒子ビームや高速イオンによって励起されるTAE不安定性の研究が中心であり、DIII-DやTFTR、JETなどの実験装置での観測が行われた。アルフヴェン波やアルフヴェン固有モードと共に論じられ、MHD分光やELMとの関連も見られる。代表的な論文としては、1993年の「Loss of energetic beam ions during TAE instabilities」や「Stability of neutral beam driven TAE modes in DIII-D」が挙げられる。
同時に語られた主題アルフヴェン波、アルヴェン固有モード、トリチウム、中性ビーム、電磁流体力学、高エネルギーイオン
この時代の論文から
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Toroidal Alfvén Eigenmode、TAE、toroidal alfvén など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文95本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
