FusionPapers
図版検索トレンドwiki日本の研究
© 2026 FUSIONPAPERS
About法務情報
Wiki/現象

プラズマジェット

Plasma jet

プラズマジェット(Plasma jet、plasma jets、plasmas jet)は、核融合・プラズマ物理学の現象。プラズマが周囲の媒質中へ細く絞られて高速で流れる現象である。実験室ではプラズマガンやレーザー,Zピンチなどで生成され,核融合燃料供給や天体物理ジェットの模擬,大気圧プラズマによる材料処理など多様な研究・応用対象となる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは263本ある。比重が最も大きかったのは2015–2019年で、その期間の論文の0.82%を占めた。直近の2025–2029年では0.56%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。

目次

  1. 1解説
  2. 2推移
  3. 3研究の変遷
  4. 4この数字の作り方

解説

プラズマジェットとは、ノズルやターゲットから周囲の気体・真空中に高速で吹き出す、細長く平行化されたプラズマ流の総称である。大気圧の希ガスを用いた低温プラズマジェットから、レーザーやZピンチで生成される超音速・高エネルギー密度のプラズマジェットまで、生成法も密度も温度も桁違いに異なる多くの現象がこの名で呼ばれる。共通しているのは、有限の供給源から連続的またはパルス的に物質が噴出し、周囲の媒体(空気、低圧ガス、真空、別のプラズマ)と強いせん断・衝撃を伴いながら相互作用するという流れの形態である。

(a) Schematic of head-on collision in the DCI scheme. The fuels are initially compressed and accelerated by lasers. Subsequently, two plasma jets eject out from gold cone-tips and collide symmetrically at high Mach numbers, forming strong shocks in the colliding region. (b) Key features of the colliding plasma: the upstream region (blue), the shock front (orange), and the downstream region (red). Shock is maintained by the thermal pressure in the downstream, against the kinetic and degenerate pressure in the upstream. The high energy ions in the downstream region penetrate upstream beyond the shock front, leading to enhancement of the shock width [31].

fig.1 The colliding of high Mach number plasma jets: a kinetic investigation (2025) · CC BY 4.0

(a) Schematic of head-on collision in the DCI scheme. The fuels are initially compressed and accelerated by lasers. Subsequently, two plasma jets eject out from gold cone-tips and collide symmetrically at high Mach numbers, forming strong shocks in the colliding region. (b) Key features of the colliding plasma: the upstream region (blue), the shock front (orange), and the downstream region (red). Shock is maintained by the thermal pressure in the downstream, against the kinetic and degenerate pressure in the upstream. The high energy ions in the downstream region penetrate upstream beyond the shock front, leading to enhancement of the shock width [31].

図は、慣性核融合のダブルコーン点火(DCI)計画における高マッハ数プラズマジェットの正面衝突の模式図である。(a) では金円錐の先端から二本の重水素・三重水素プラズマジェットが噴出して中心で対称に衝突し、強い衝撃波を形成する様子が示され、(b) では上流(青)・衝撃波面(橙)・下流(赤)の構造と、高エネルギーイオンの上流への貫通が描かれている。このように「プラズマジェット」は、低温応用の大気圧ジェットと、核融合・天体物理を狙う高エネルギー密度ジェットという、一見別々の研究分野を繋ぐ概念でもある。

プラズマジェットの生成

生成法は大きく三つに分けられる。第一は大気圧低温プラズマジェットで、細い誘電体管の中にヘリウムやアルゴンを流し、電極間にキロヘルツからメガヘルツ帯の高周波、またはパルス直流の高電圧を印加して放電を起こす。ガス流量が放電領域を貫いて管外へ出るため、管の外に数センチから数十センチのプラズマ「炎」が大気中に伸びる。ガスは室温近くに保てる一方で化学的に活性な種を大量に含むため、表面処理や生物医学応用に適する。

第二は低圧・減圧下の熱的プラズマジェットで、アーク放電やマイクロ波、高周波誘導結合を用いて窒素やアルゴンを完全に電離・加熱し、ノズルから超音速で噴出させる。溶射や材料加工が古典的な用途であり、流れのマッハ数、ジェットと周囲ガスの混合、衝撃波構造(バレル衝撃波やマッハディスク)が工学的な関心の中心である。

第三がレーザー駆動やZピンチによる高エネルギー密度プラズマジェットである。たとえばワイヤアレイZピンチにメガアンペア級の電流を流すと、ワイヤの蒸発・圧縮で生じたプラズマが軸方向に超音速で噴出し、マッハ数が数十に達するジェットが得られる。またレーザーを金やプラスチックの固体面に集光すると、加熱された物質が膨張してプラズマの「泡」となり、隣接する泡同士が衝突することでジェットが形成される。間接照射核融合のホルラウム内では、レーザーが金壁を打つことで生じる複数の金プラズマ泡が衝突し、ジェットやアウトフローが自然に生じることが陽子ラジオグラフィやX線撮影で確認されている。

大気圧ジェットのプラズマ弾丸とストリーマ伝播

大気圧低温プラズマジェットの最も特徴的な現象が、いわゆる「プラズマ弾丸(plasma bullet)」である。高速度撮影の発展により、ジェットの「炎」が定常的な流れではなく、毎秒数万回の繰り返しで管外を伝播する局在した発光フロント(イオン化波・ストリーマー)の積み重ねであることが明らかになった。伝播速度は典型的に毎秒数キロメートルから数十キロメートルに達し、同じ条件下のガス流の速度より一桁以上速い。つまり弾丸はガスを運んでいるのではなく、電離が空間的に局在して自己維持的に伝わる波である。

伝播の駆動機構は、先端の空間電荷電場がヘリウムと空気の混合層で横方向に広がり、リング状の伝播経路を作ることで説明される。ジェット先端が大気に触れると周囲の窒素や酸素が混入し、電子はこれらの分子に付着・失われるため、伝播距離はガス流量や印加電圧、周囲空気の混入率に敏感に依存する。実際、ヘリウムジェットの長さは流量と電圧の両方で制御でき、空気の拡散が長さの上限を決める。このためジェットの長さ制御や放電モードの遷移(拡散型かコロナ型か)が実験・流体シミュレーションの両方から盛んに研究されてきた。また、ジェットが水面や生体液体に当たると、プラズマ自体の活性種に加えて、ジェットの真空紫外光が液体中の活性酸素種生成に寄与することも示されている。

超音速・磁化ジェット:高エネルギー密度と天体物理

高エネルギー密度実験におけるプラズマジェットは、天体ジェット(原始星ジェットなど)を地上で再現するためのプラットフォームとして重要である。Zピンチで生成される超音速・放射冷却ジェットは、マッハ数約30、冷却パラメータ約1、ジェットと周囲の密度比約10という無次元パラメータが若い星状天体ジェットと同程度になるよう設計できる。放射冷却が効くとジェットは圧縮されて細長く平行化され、天体ジェットの長距離伝播の鍵となる。この種の実験では、ジェットを横からのプラズマ「向かい風」で曲げる過程や、内部の斜め衝撃波の構造が調べられ、三次元磁気流体シミュレーションと比較されている。

磁場が関与すると現象は一層豊かになる。トロイダル磁場の圧力でジェットを加速する構成は天体ジェットの放出機構のモデルであり、外部から縦磁場(ポロイダル成分)を加えたり角運動量を与えたりする改良も行われている。磁化されたミリメートルスケールのジェットでは、磁場による平行化や、プラズマのねじれ(プレクトネミック、つまり撚り糸状の配置)が安定な磁化ジェット中で観測されており、磁気的拘束と運動圧の競合がジェットの形を決めることが示されている。

核融合の文脈では、プラズマジェットは二つの役割を持つ。一つは研究対象としてであり、もう一つは点火方案の構成要素としてである。ダブルコーン点火では、金円錐で圧縮・加速された重水素・三重水素ジェットが速度約300 km/s(マッハ数約5)で正面衝突し、中心から外向きに走る衝撃波によって等方的に近い高密度状態を作る。爆発押出しターゲットを用いれば速度が1000 km/s を超え、マッハ数15以上の衝突も可能である。このような高マッハ数衝突では、上流では粒子の平均自由行程が系のサイズより十分小さいのに、衝撃波で加熱された下流では平均自由行程が衝撃波厚みに匹敵するという、非平衡の運動論的領域が現れる。粒子シミュレーションにより、高エネルギーイオンが衝撃波面を越えて上流に貫通して衝撃波を広げること、電子の縮退圧が下流の密度圧縮比をランキン・ユゴニオ関係からずらすことが示されている。縮退プラズマ中の衝撃波は点火物理や高密度天体(恒星合体など)にも通じる基礎課題である。

Experimental x-ray and optical images. Panels (a)–(d) depict side-on x-ray images captured from 0.5 ns to 1.2 ns. In each image, a green-dashed line delineates the initial outline of the internal wall of the Au half-cylinder. Panel (e) presents a static shadowgraphy image of an Au half-cylinder before laser irradiation, while panel (f) illustrates the shadowgraphy image displaying the distribution of Au plasma at t = 2.0~ ns.

fig.3 Laser energy asymmetry-driven deflection of Au plasma jets in half-cylinder target and its interaction with CH corona plasma (2025) · CC BY 4.0

Experimental x-ray and optical images. Panels (a)–(d) depict side-on x-ray images captured from 0.5 ns to 1.2 ns. In each image, a green-dashed line delineates the initial outline of the internal wall of the Au half-cylinder. Panel (e) presents a static shadowgraphy image of an Au half-cylinder before laser irradiation, while panel (f) illustrates the shadowgraphy image displaying the distribution of Au plasma at t = 2.0~ ns.

図は、金半円筒ターゲットに二本のレーザーを照射して金プラズマ泡を衝突させ、ジェットを生成する実験のX線・光学画像である。(a)–(d) の側面X線画像で時間とともにジェットが成長する様子が、(f) のシャドウグラフで2.0 ns 時点の金プラズマの分布が示されている。レーザー強度に25%の非対称性を与えると、ジェットは約15度曲げられてカプセル側へ向かうようになり、これは間接照射核融合で観測される高次の非対称性(X線放射の「クローバー」模様など)の一因と考えられている。

周囲ガス・ターゲット・磁場との相互作用

ジェットの物理の本質は、噴出したプラズマが何かとぶつかる際に現れる。超音速ジェットが静止した周囲ガス中を進むと、先端に衝撃波が形成され、ジェット内部には斜め衝撃波の網目が生じる。天体ジェットの「結節(knot)」構造の実験的類比であり、向かい風によるジェットの曲げと合わせて、放射冷却と相まって天体観測で見られる形態の解釈に使われる。

固体や別のプラズマとの相互作用は核融合で決定的である。曲げられた金ジェットがカプセルの模擬であるプラスチック(CH)平板に当たると、CHコロナプラズマは強く圧縮され、相互作用領域で自己生成磁場が著しく増強される。この磁場増強は100 keV を超える超高温電子の生成につながる可能性があり、これらの電子はカプセルを予熱して圧縮を乱すため、点火性能への懸念となる。つまりホルラウム内のジェットは、レーザー照射の対称性という制御可能な量と、インピロージョンの対称性という成果の間を繋ぐ、シミュレーションが追いきれない不確実性の源なのである。

磁場との相互作用は、ジェットの平行化・曲げだけでなく、磁化ターゲット核融合におけるジェットの集束にも使われる。等エントロピー的に集束した超音速プラズマジェットを磁化ターゲットに打ち込む方案や、磁場で導かれたジェットの三次元流体・運動論モデルが提案されており、ジェットの運動エネルギーを如何にして中心部の高密度化に変えるかが設計の要である。

Experimental results for the interaction between Au jet and CH target. Panel (a) depicts a static Nomarski interferometer image of an Au half-cylinder and a plane CH target before laser irradiation, while panel (b) illustrates the interferometer image showing the distribution of Au and CH plasma at t = 2.8~\mathrm{ns}. Similarly, panels (c) and (d) present the corresponding experimental results for shadowgraphy.

fig.5 Laser energy asymmetry-driven deflection of Au plasma jets in half-cylinder target and its interaction with CH corona plasma (2025) · CC BY 4.0

Experimental results for the interaction between Au jet and CH target. Panel (a) depicts a static Nomarski interferometer image of an Au half-cylinder and a plane CH target before laser irradiation, while panel (b) illustrates the interferometer image showing the distribution of Au and CH plasma at t = 2.8~\mathrm{ns}. Similarly, panels (c) and (d) present the corresponding experimental results for shadowgraphy.

図は、金ジェットとCHターゲットの相互作用を干渉計とシャドウグラフで撮影した結果である。(b) の干渉計画像では金プラズマがCH表面のコロナを約200 μm 圧し込んでいる様子が、(d) のシャドウグラフではジェットの衝突点から噴き出す構造が矢印で示されている。ジェットがターゲットの密度分布をどれだけ変えるかを直接測る、という実験手法の典型が見て取れる。

診断と応用

大気圧低温ジェットの診断は、その希薄さと非平衡性のために自成一派をなす。ガス温度は熱電対とアルゴン原子の輝線広がりを組み合わせて測られ、電子密度や電子温度はトムソン散乱、ヘリウムの発光強度比、あるいは拡散方程式によるプラズマ波伝播の解析から評価される。生成される化学種の定量は応用に直結し、マイクロ波ジェットが作る5種の活性酸素・窒素種(RONS)の密度測定や、ヘリウム・二酸化炭素混合ジェット中の中性分子と正イオンの質量分析、パルス駆動と正弦波駆動の水活性化効果の比較などが行われている。真空紫外放射が液体中の活性酸素種生成に寄与するという指摘は、光も含めた「ジェット全体」を考える必要性を示した。

応用は大きく三方向に広がる。生物医学・農業分野では、室温のジェットが液体中に活性酸素・窒素種を供給する能力が利用され、水処理や殺菌、細胞への影響の研究が進む。窒素生成では、水中の空気泡にジェットを当てる方式に外部磁場を組み合わせて一酸化窒素などの生成を高める工夫も報告されている。材料・産業分野では、マイクロ波ジェットの大口径化や同軸伝送系を用いた装置設計、多孔性誘電体を用いた水中でのジェット安定化など、装置面の改良が続く。そして第三の方向が核融合と天体物理であり、ここではジェットは応用装置であると同時に、衝撃波・乱流・磁場・放射が絡む基礎物理を地上で調べる唯一に近い実験系である。同じ「プラズマジェット」という語が、数ミリメートルの低温炎から光速の数パーセントに達する重水素ジェットまでを一括りにするのは、噴出するプラズマ流とその周囲との相互作用という共通の物理が、スケールを越えて現れるからである。

この解説が根拠にした論文から

  • [1]Production of radiatively cooled hypersonic plasma jets and links to astrophysical jetsPlasma Physics and Controlled Fusion 2005
  • [2]The colliding of high Mach number plasma jets: a kinetic investigationNuclear Fusion 2025
  • [3]Laser energy asymmetry-driven deflection of Au plasma jets in half-cylinder target and its interaction with CH corona plasmaNuclear Fusion 2025

この解説は役に立ちましたか?

推移

0.00.51.0プラズマジェット197019801990200020102020%
図1 — プラズマジェットが、5年ごとにその期間の全論文に占めた割合。コーパスは2010年代が1970年代の9倍あるため、件数のままでは何もかもが増加して見える

研究の変遷

1985–19946本 · 0.11%

熱プラズマジェットとレーザー生成ジェットの基盤

この時代のプラズマジェット研究は、アルゴン・窒素の熱プラズマジェットの非平衡数値シミュレーションや超音速低圧窒素プラズマジェットの実験、エンタルピープローブによる圧縮性熱プラズマジェット計測が中心である。一方で、強磁場中のレーザー生成プラズマジェットのコリメーションと不安定性、アルミニウムプラズマジェットの同軸ワイヤへの爆縮によるZピンチという主題も併置され、発生・計測・応用の幅が広がった。この期の全タイトルに占める割合は0.11%である。

同時に語られた主題窒素、レーザー生成プラズマ、アルゴン

この時代の論文から

  • [1]Numerical simulation of nonequilibrium effects in an argon plasma jetPhysics of Plasmas 1994
  • [2]Experimental study of a supersonic low‐pressure nitrogen plasma jetPhysics of Plasmas 1994
  • [3]Laser produced plasma jets: Collimation and instability in strong transverse magnetic fieldsPHYSICAL REVIEW LETTERS 1989
  • [4]Implosion of an aluminum plasma jet onto a coaxial wire: A Z pinch with enhanced stability and energy transferPHYSICAL REVIEW LETTERS 1992

1995–200412本 · 0.12%

表面波伝搬と安定性の理論的検討

1995-2004年は、プラズマジェット中の表面波に関する運動論的コメントと応答、理想ホールMHDプラズマジェットにおける表面波伝搬など、波動理論を中心とする論文が並ぶ。低圧窒素プラズマジェットの研究や熱プラズマジェットの安定性解析も継続し、大気圧プラズマの語が初めて併置される。しかし全タイトルに占める割合は0.12%と横ばいである。

同時に語られた主題表面波、ピンチプラズマ、窒素、電磁流体力学、磁化プラズマ、レーザープラズマ

この時代の論文から

  • [1]Comment on “Kinetic theory of surface waves in plasma jets” [Phys. Plasmas9, 701 (2002)]Physics of Plasmas 2003
  • [2]Response to “Comment on ‘Kinetic theory of surface waves in plasma jets’ ” [Phys. Plasmas10, 3035 (2003)]Physics of Plasmas 2003
  • [3]Surface wave propagation in an ideal Hall-magnetohydrodynamic plasma jet in flowing environmentPhysics of Plasmas 2004
  • [4]Study of a low pressure nitrogen plasma jetPhysics of Plasmas 1995

2005–201463本 · 0.41%

磁化プラズマへの入射と大気圧マイクロプラズマジェットの展開

この時代は、高運動エネルギープラズマジェットのGlobus-M球状トカマクへの入射や、無磁化高密度プラズマジェットを強磁化高温プラズマへ入射する理想MHDシミュレーションなど、ジェット入射が主要な主題となる。同時に、放射冷却を受ける超音速プラズマジェットと天体ジェットとの関連、大気圧マイクロプラズマジェットによる薄膜堆積、レーザー生成プラズマジェットの環境媒質中伝搬が論じられ、大気圧プラズマ、ヘリウム、銅などと共起する。タイトル占有率は0.41%と前の時代から約3倍に増加した。

同時に語られた主題大気圧プラズマ、ヘリウム、レーザー生成プラズマ、銅、プラズマ診断、電磁流体力学

この時代の論文から

  • [1]High kinetic energy plasma jet generation and its injection into the Globus-M spherical tokamakNuclear Fusion 2005
  • [2]Ideal magnetohydrodynamic simulations of unmagnetized dense plasma jet injection into a hot strongly magnetized plasmaNuclear Fusion 2011
  • [3]Production of radiatively cooled hypersonic plasma jets and links to astrophysical jetsPlasma Physics and Controlled Fusion 2005
  • [4]Thin film deposition by means of atmospheric pressure microplasma jetPlasma Physics and Controlled Fusion 2007

2015–2026181本 · 0.72%

大気圧プラズマジェットの多様化と診断

2015年以降、大気圧アルゴンマイクロプラズマジェットの実験・理論、He/CO2非平衡大気圧プラズマジェットの中性粒子・正イオンの質量分析、大気圧プラズマジェットにおける秩序の探索など、大気圧プラズマ、ヘリウム、アルゴン、窒素を伴う研究が中心である。PF-3装置における背景プラズマ中でのプラズマジェット伝搬の分光学的研究や、アークプラズマジェットとプラズマ・液体相互作用によるナノ構造セラミックコーティング堆積も扱われ、トムソン散乱や放電プラズマといった診断・発生の主題が併置される。タイトル占有率は0.74%に達し、コーパス全体の成長を上回る伸びを示した。

この記述以降に論文が追加されている

同時に語られた主題大気圧プラズマ、ヘリウム、アルゴン、ヘリウムプラズマ、窒素、磁化プラズマ

この時代の論文から

  • [1]Experimental and theoretical study of atmospheric-pressure argon microplasma jetsPlasma Physics and Controlled Fusion 2015
  • [2]Spectroscopic studies of the parameters of plasma jets during their propagation in the background plasma on the PF-3 facilityPlasma Physics and Controlled Fusion 2017
  • [3]Searching for order in atmospheric pressure plasma jetsPlasma Physics and Controlled Fusion 2018
  • [4]Mass spectrometry of neutrals and positive ions in He/CO2 non-equilibrium atmospheric plasma jetPlasma Physics and Controlled Fusion 2020

この数字の作り方

数え方 —
同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Plasma jet、plasma jets、plasmas jet など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
割合 —
その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
記述 —
その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
冒頭の定義 —
用語そのものの説明だけは、論文21本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
解説 —
では、3本の論文(うち全文2本)と3枚の図版を読ませたうえでAIが書いている
範囲 —
収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない

プラズマジェット

種別
現象
論文数
263 本
初出
1985–1989 年(1本)
最盛期
2015–2019 年0.82%
直近
2025–2029 年0.56%
ほかの綴り
plasma jets、plasmas jet

索引にもどる