液体金属(Liquid metal)は、核融合・プラズマ物理学の材料。核融合炉のブランケットやダイバータにおいて、トリチウム増殖材・冷却材・プラズマ対向材として用いられる溶融金属材料である。リチウムやPb-17Li、スズなどが候補であり、強磁場下でのMHD圧力損失や自由表面不安定性の制御が実用化の鍵となる。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは182本ある。比重が最も大きかったのは2020–2024年で、その期間の論文の0.46%を占めた。直近の2025–2029年では0.42%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–199413本 · 0.24%
液体金属ブランケットとMHD流動の初期検討
この時代の液体金属研究は、液体金属ブランケットの安全性評価とMHD圧力損失の解析が中心であった。MagnetohydrodynamicsやMHD flowと並び、複数ダクト内流れや薄壁管内流れの理論解析、実験ループによる両立性研究が行われた。Reversed field pinchやInertial confinement fusionもわずかに登場するが、主眼は核融合ブランケット応用にある。
同時に語られた主題電磁流体力学、MHD流、逆磁場ピンチ、慣性核融合、増殖ブランケット
この時代の論文から
- Analysis of liquid metal MHD flow in multiple adjacent ducts using an iterative method to solve the core flow equationsFusion Engineering and Design 1990
- Studies with respect to the estimation of liquid metal blanket safetyFusion Engineering and Design 1991
- Trends in liquid metal breeder blanket development
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文67本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
