炭化ケイ素(Silicon carbide、SiC)は、核融合・プラズマ物理学の材料。ケイ素と炭素からなるセラミックスで、低放射化・耐熱性に優れ、核融合炉の第一壁やブランケット構造材、ダイバータのプラズマ対向材料として研究されている。繊維強化複合材やコーティング、中性子検出器としても用いられる。照射下での特性変化も重要な課題である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは125本ある。比重が最も大きかったのは2000–2004年で、その期間の論文の0.58%を占めた。直近の2025–2029年では0.15%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19942本 · 0.04%
初壁・冷却材との両立性の検討
ヘリウム冷却材との化学的両立性や、第一壁材料としての熱衝撃抵抗が調べられた。SiCはAlNなどと比較され、単独ではなく他材料との関連で評価された。
この時代の論文から
- Chemical compatibility of SiC composite structures with fusion reactor helium coolant at high temperaturesFusion Engineering and Design 1993
- Thermal shock resistances of aln and sic for first wall applicationsFusion Engineering and Design 1989
1995–200439本 · 0.39%
構造材料としてのSiC/SiC複合材料の開発
SiC繊維強化複合材料(SiCf/SiC)が核融合構造材料として注目され、放射化評価や水素・ヘリウム保持特性、製造プロセスが研究された。トリチウムや鉛リチウム共晶との関連も現れる。
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Silicon carbide、SiC など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文36本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
