増殖ブランケット(Breeder blanket)は、核融合・プラズマ物理学の工学。炉心から漏れる高速中性子をリチウム含有材料に吸収させ、トリチウムを生産するとともに核融合エネルギーの大部分を熱として回収する装置である。増殖材は固体セラミックス(Li4SiO4、Li2TiO3)と液体金属(Pb-17Li)に大別され、水冷・ヘリウム冷却などがある。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは110本ある。比重が最も大きかったのは2015–2019年で、その期間の論文の0.37%を占めた。直近の2025–2029年では0.12%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–199410本 · 0.18%
固体増殖ブランケットと液体金属増殖ブランケットの設計検討が始まる時代
この時代の論文は固体増殖ブランケットの熱制御と電磁力、ITER/NET用テストモジュールの設計を扱っている。液体金属増殖ブランケットの動向も並行して論じられており、炉概念の多様性が示されている。プラズマディスラプションやシールディングといった工学的課題と結びついて検討された。
同時に語られた主題固体増殖材、ヘリウム、遮蔽、プラズマディスラプション、ペブルベッド、液体金属
この時代の論文から
- The Karlsruhe solid breeder blanket and the test module to be irradiated in ITER/NETFusion Engineering and Design 1991
- Thermal control of solide breeder blanketsFusion Engineering and Design 1991
- Electromagnetic forces caused by disruptions in the Karlsruhe demo solid breeder blanket and in the test module for NET/ITER
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文30本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
