愛知県春日井市 · 直近5年度5件 / 通算14件 · 1978–2024年度
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2022年度以降に期間が続いている5件。概要は研究代表者本人が科研費に登録した文章です。
代表 辻村 亨
電子サイクロトロン(EC)加熱は核融合プラズマの外部加熱法として有用であるが、EC波はカットオフ密度以上の高密度領域を伝播できない。その課題に対して、近年注目を集める、螺旋状波面と軌道角運動量を持つ光渦と呼ばれる特異な電磁波を使うことで、カットオフ密度以上の高密度領域を伝播できることを示唆する基礎理論を構築した。本研究では、基礎理論で課された近似を行わない高次の理論展開を行い、より正確な伝播特性を示す。また螺旋状波面を持つ正常波から異常波あるいは有限電子温度下での電子バーンシュタイン波への新しい直接モード変換を検証する。以上の成果に基づき、従来の課題を克服した新しいEC加熱法を提案する。
電子サイクロトロン波 · 光渦 · 伝搬 · プラズマ加熱 · ミリ波 · 電子サイクロトロン加熱 · 軌道角運動量 · 核融合プラズマ
KAKEN 22K03580代表 廣岡 慶彦
代表者等は、液体金属プラズマ対向機器(PFC)の研究を進めて来た。その結果、静止液体金属に比べて自然対流・強制流動させた場合、①プラズマから入射された粒子の輸送が促進されること;②熱輸送も促進されることが個別の実験から検証された。 <BR> 今回の申請研究では、以上2つの現象が同時に観測できるような実験セットアップを設計製作し実証実験を行い、将来の磁気核融合DEMO炉に於ける周辺熱・粒子制御用PFCの開発に資することを目的とするものである。
プラズマ対向機器 · ダイバーター · 液体金属 · 熱・粒子制御 · プラズマー材料相互作用 · 粒子制御 · 熱除去 · プラズマー壁相互作用
KAKEN 20K03906代表 辻村 亨
電子サイクロトロン (EC) 波によるプラズマ加熱の高効率化と加熱位置制御は核融合炉実現に向けた必須課題である。本研究の学術的問いはEC加熱において従来無視してきた光の軌道角運動量が異方性媒質である磁化プラズマ中の伝搬にどのように作用するか、である。そこで本研究では光のスピン・軌道角運動量の相互作用によるEC波の伝搬軌道のズレを数値計算と実験で検証する。またこの新しい効果を考慮したEC入射による高効率加熱および高精度な加熱位置制御を実証する。
電子サイクロトロン波 · 磁化プラズマ · 光渦 · 軌道角運動量 · プラズマ加熱 · Berry曲率 · スパイラル位相ミラー · ミリ波伝送系
KAKEN 19K14687代表 伊藤 公孝
突発問題は、実験室・自然界を問わず、高温プラズマに普遍的に観察され、その核心はトリガー問題にある。本研究では、詳細な実験データが得られる長所を生かし、輸送障壁の突発現象ELM(間欠的崩壊現象)を対象に選ぶ。その発生機構を解明し、発生機序の理解に基づいて、信頼できる制御法を提示することを目的としている。 今後のプラズマ研究に道筋を提示し、学術的波及効果を持つ。実用上にも、制御核融合開発のリスクと不確定性をELM制御により減らすという、大きな波及効果を持つ。
突発現象 · トリガー問題 · 輸送障壁の崩壊現象 · MHDモードの爆発的成長 · 揺動のストリーマー遷移 · 乱流の捕捉 · 崩壊現象 · 乱流構造
KAKEN 24K06997代表 伊藤 公孝
本研究では、磁化閉じ込めプラズマの輸送障壁の動的応答の代表的現象として、特に(a)L-H遷移、(b) 内部輸送障壁の形成機構、さらには(c)H-モード輸送障壁の自律的変動、に関わる動的応答を対象に選ぶ。これらの対象に、最新のプラズマ乱流理論「強相関乱流」の展開を応用する。こうした方法論によって、未解決の諸問題(例えば、L-H遷移での二段階遷移や遅い遷移、内部輸送障壁の発生動態、そしてH-モード障壁でのedge-harmonic oscillation (EHO)や中規模のedge-localized modes (ELM))に理解を与えモデルを検証する。
輸送障壁発生機序 · 大域的弾道的熱輸送 · 乱流の捕捉 · リミットサイクル · 崩壊現象 · MHDモード・リミットサイクル · 乱流構造 · 磁化プラズマ
KAKEN 21K03513直近5年度の課題で研究代表者を務めている人。所属・職名は最新の課題が採択された時点の記載で、現在と異なる場合があります。
同じ課題に分担者・研究協力者として参加している機関。通算の課題数です。
出典: KAKEN 科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)。 科研費以外を財源とする研究はこの一覧に現れません。 集計の考え方は 日本の核融合 を参照してください。