増殖ブランケット(Breeding blanket)は、核融合・プラズマ物理学の工学。核融合炉においてトリチウムの自己供給を担う機器で、中性子とリチウムとの核反応により燃料を生産する。同時に核熱の除去と放射線遮蔽も果たし、液体金属や固体セラミックスを増殖材とし、水冷・ヘリウム冷却等の多様な概念が設計・研究されている。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは207本ある。比重が最も大きかったのは2020–2024年で、その期間の論文の0.86%を占めた。直近の2025–2029年では0.32%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1985年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19945本 · 0.09%
核融合炉ブランケット概念の揺籃期
この時代の増殖ブランケット論文は5件と少数で、トリチウム増殖、トリチウム、リチウム、鉛リチウム共晶といった増殖材料と並んで論じられた。NETやDEMO炉、核融合動力炉を対象とした水冷却・リチウム鉛ブランケットの設計検討が中心であり、概念設計段階の様相を呈している。
同時に語られた主題トリチウム増殖、トリチウム、リチウム、鉛リチウム共晶
この時代の論文から
- Breeding blanket development for NETFusion Engineering and Design 1989
- A water cooled, lithium lead breeding blanket for a DEMO fusion reactorFusion Engineering and Design 1991
- Breeding blanket for DEMOFusion Engineering and Design 1993
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文32本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
