誘電体バリア放電(Dielectric barrier discharge)は、核融合・プラズマ物理学の現象。大気圧近傍の気体に高電圧を印加し、少なくとも一方の電極が誘電体で覆われていることで放電電流の成長が抑制されながら維持される非平衡放電である。均一なグロー放電から多数のフィラメントまで多様な様相を示し、表面改質や気流制御などに応用される。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは54本ある。比重が最も大きいのは直近の2025–2029年で、その期間に発表された論文の0.30%を占める。この用語集がこの主題を最初に拾うのは2005年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
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研究の変遷
2005–201418本 · 0.12%
基礎過程とアクチュエータモデリングの時代
論文は大気圧下のグロー・タウンゼント放電や電流フィラメント相互作用などの基礎過程を扱い、表面誘電体バリア放電の流体制御やプラズマアクチュエータのモデリングが中心である。レーザー計測によるOHラジカル検出など高圧放電の診断も行われている。
同時に語られた主題バリア放電、放電プラズマ、プラズマフォトニック結晶、プラズマ電位、プラズマジェット、プラズマ診断
この時代の論文から
- Glow and Townsend dielectric barrier discharge in various atmospherePlasma Physics and Controlled Fusion 2005
- Interaction of current filaments in a dielectric barrier discharge systemPlasma Physics and Controlled Fusion 2010
- Modeling and comparison of sinusoidal and nanosecond pulsed surface dielectric barrier discharges for flow control
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文5本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
