トリチウム水(Tritiated water)は、核融合・プラズマ物理学の材料。水分子中の水素同位体の一部または全部がトリチウムに置換された物質で、核融合炉のブランケットや燃料サイクルで副生する。ごく微量であっても環境放出を避けるため、回収・濃縮・除染の対象となり、様々な分離・処理技術が適用される。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは36本ある。比重が最も大きかったのは2010–2014年で、その期間の論文の0.14%を占めた。直近の2025–2029年では0.07%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは2000年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1995–20047本 · 0.07%
トリチウム水の回収と処理の研究
1995年から2004年にかけては、トリチウム水の回収と処理を扱う論文が中心であり、ITER燃料サイクルにおける触媒膜リアクターや、Breeder blanketのHeliumループからの冷凍捕捉、電気分解による回収などが報告された。また、トリチウム水廃棄物の再処理プラントの運転経験や、光子・電子照射による脱離挙動の研究も行われ、Tritium recoveryやTritiumといった関連概念とともに議論された。
同時に語られた主題トリチウム回収、トリチウム、ヘリウム、増殖ブランケット
この時代の論文から
- Catalytic membrane reactors for tritium recovery from tritiated water in the ITER fuel cycleFusion Engineering and Design 2000
- Cold trapping of traces of tritiated water from the helium loops of a fusion breeder blanketFusion Engineering and Design 2001
- Bipolar electrolysis for tritium recovery from weakly active tritiated waterFusion Engineering and Design 2001
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文5本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
