BOUT(BOUT)は、核融合・プラズマ物理学のコード。トカマク周辺プラズマのペデスタル領域に現れるピーリング・バルーニング不安定性と、それが引き起こすELM崩壊過程の流体モデルによる非線形シミュレーションコードであり、後のBOUT++の基盤となった。線形成長率やELMサイズ、ダイバータへの熱・粒子束などを再現する。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは31本ある。比重が最も大きかったのは2020–2024年で、その期間の論文の0.14%を占めた。直近の2025–2029年では0.10%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは2010年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
2005–20147本 · 0.05%
BOUT++によるELMシミュレーションの創成期
この時代の論文はBOUT++コードを用いたELMの線形・非線形シミュレーションに集中しており、非理想剥離–バルーニングモードモデルに基づくELM解析や六流体二流体シミュレーションが行われた。論文はEdge localized modeやバルーニングモード、H-modeと共に位置づけられ、対象装置はEASTとKSTARが中心であった。
同時に語られた主題周辺局在モード、バルーニングモード、Hモード、ELMy Hモード
この時代の論文から
- Nonlinear ELM simulations based on a nonideal peeling–ballooning model using the BOUT++ codeNuclear Fusion 2011
- Six-field two-fluid simulations of peeling–ballooning modes using BOUT++Nuclear Fusion 2013
- Comparison of measured 2D ELMs with synthetic images from BOUT++ simulation in KSTARNuclear Fusion 2014
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文22本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
