音響ソリトン(Acoustic solitons)は、核融合・プラズマ物理学の現象。イオン音波の非線形伝播によって生じる孤立波であり、分散と非線形性の釣り合いにより形状を保つ。通常はKdV方程式で記述され、電子の捕獲や超熱電子などの影響で振幅や幅が変化する。実験的には二重プラズマ装置で励起される。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは93本ある。比重が最も大きかったのは2010–2014年で、その期間の論文の0.29%を占めた。直近の2025–2029年では0.15%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1980年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19841本 · 0.04%
音響ソリトンの先駆的考察
この時期のコーパス全体に占める割合は0.04%と極めて小さく、1984年の論文が唯一の事例である。イオン音波(Ion acoustic wave)との関連で、反射イオンを介した二つのイオン音響ソリトンの相互作用と後続波の増幅が理論的に扱われた。
同時に語られた主題イオン音波
この時代の論文から
- Interaction of two ion acoustic solitons via reflected ions and amplification of trailing wavesPlasma Physics and Controlled Fusion 1984
1985–199410本 · 0.18%
多成分プラズマへの拡張
割合は0.18%へ増加し、イオン音響ソリトン(Ion-acoustic soliton)が負イオン(Negative ion)や不純物(Impurity)を含む多成分プラズマや磁化プラズマ(Magnetized plasma)、放電プラズマ(Discharge plasma)の中で論じられた。非静定プラズマ中の伝播、イオン温度の効果、高周波磁気音響ソリトンの三次元不安定性など、理論モデルの比較と実験的観測が並行して進んだ。
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文10本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
