データ収集(Data acquisition)は、核融合・プラズマ物理学の手法。核融合実験装置で各診断機器から得られるアナログ・デジタル信号を、CAMACやVME、CompactPCIなどの規格を通じて収集・記録する手法である。1回の放電で数百MB〜数GBのデータを扱い、分散処理やリアルタイム解析が要求される。プラズマの挙動解明に不可欠な基盤技術である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは208本ある。比重が最も大きかったのは2000–2004年で、その期間の論文の0.75%を占めた。直近の2025–2029年では0.12%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1970–19841本 · 0.04%
単発的な自動データ収集の試み
この時代のコーパスにはデータ収集を主題とする論文は1本のみであり、全タイトルに占める割合は0.04%に留まる。対象は核融合装置ではなく、Knudsenねじり・蒸発振り子におけるコンピュータ自動化であり、データ収集がまだ独立した方法論として現れていないことを示す。
この時代の論文から
- Computer automation of data acquisition from a Knudsen, torsion‐effusion pendulumReview of Scientific Instruments 1979
1985–19945本 · 0.09%
実験装置向けデータ収集・表示の具体化
5本の論文が現れ、割合は0.09%へ微増する。内容はALT-II、RFX、MT-1Mトカマクなど各装置に固有のデータ収集・表示・集中制御システムの構築であり、MDSplusや遠隔参加のような共通基盤はまだ登場していない。
同時に語られた主題データ収集システム
この時代の論文から
- The ALT-II data acquisition and display systemFusion Engineering and Design 1990
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文41本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
