データ収集システム(Data acquisition system)は、核融合・プラズマ物理学の工学。各診断機器からの信号を収集・記録し、実験データとして一元管理するシステムである。大量・高速のデータを扱うため、分散配置や高速ネットワーク、リアルタイム監視の技術が組み込まれる。核融合実験の運転と物理解析を支える重要な基盤である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは79本ある。比重が最も大きかったのは2000–2004年で、その期間の論文の0.40%を占めた。直近の2025–2029年では0.02%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1990年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19941本 · 0.02%
黎明期におけるPCネットワーク式データ収集
この時期の論文は1件のみであり、MT‐1Mトカマクを対象にPCネットワークを用いたデータ収集システムを報告している。関連主題はData acquisitionのみで、後の時代に見られる多様な診断や制御との結び付きはまだ見られない。
同時に語られた主題データ収集
この時代の論文から
- PC network based data acquisition system for the MT‐1M tokamakReview of Scientific Instruments 1991
1995–200426本 · 0.26%
多装置展開とMDSplusの普及
この時期にはRFX、TJ-II、LHDなど複数の装置向けデータ収集システムの論文が現れ、MDSplusが共通基盤として登場する。ReflectometryやPlasma diagnosticsなど計測手法との併記が見られる一方、Neutral beamやIn-vessel componentsといった周辺機器との関連も示され始めている。
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文18本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
