ダスト粒子(Dust particles)は、核融合・プラズマ物理学の材料。プラズマ対向機器から放出・剥離したμmサイズの固体微粒子であり、周辺プラズマやダイバータ領域に存在する。炭素・タングステン・ベリリウムなどを含み、プラズマとの相互作用で帯電・加速・蒸発し、コアプラズマの不純物混入やトリチウム保持の原因となるため、その動特性と診断が重要である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは77本ある。比重が最も大きかったのは2000–2004年で、その期間の論文の0.27%を占めた。直近の2025–2029年では0.15%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1990年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
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研究の変遷
1985–19942本 · 0.04%
ダスト粒子研究の萌芽
この時代の論文はわずか2本であり、ダストプラズマ中の波動伝播とグロー放電プラズマ中のダスト粒子輸送を扱っている。可変電荷を伴うダスト粒子が波動現象に及ぼす影響が主題となり、ダストプラズマおよび放電プラズマという枠組みの中で議論された。
この時代の論文から
- Propagation of waves in dusty plasmas with variable charges on dust particlesPhysics of Plasmas 1994
- Transport of dust particles in glow-discharge plasmasPHYSICAL REVIEW LETTERS 1992
1995–200420本 · 0.20%
核融合装置と複合プラズマへの展開
ダスト粒子はダストプラズマ、プラズマシース、孤立波、音波孤立波などの基礎現象と並んで論じられ、JIPPT-IIUトカマクにおけるレーザー散乱計測や核融合装置内のダスト粒子の形態と影響が現れた。同時に、イオン抗力とボイド形成、可変電荷を伴う修正Zakharov方程式など、複合(ダスト)プラズマ中の波動・輸送の理論的検討も進められた。
同時に語られた主題、
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文13本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
