プラズマシース(Plasma sheath、sheath)は、核融合・プラズマ物理学の現象。固体壁と接するプラズマ境界に形成される数デバイ長の薄い電荷分離層であり、電子とイオンの流束を等しくするため壁の手前で電位が急峻に低下する。磁場が斜めに入射する核融合装置のダイバータやリミッタ、RFアンテナ周辺では、その構造が輸送や損耗、不純物発生に強く影響する。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは340本ある。比重が最も大きかったのは2015–2019年で、その期間の論文の0.77%を占めた。直近の2025–2029年では0.62%。
Short form 'sheath' commonly used.
推移
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研究の変遷
1970–19848本 · 0.32%
ピンチ・スクレイプオフ層におけるシース現象
この時代の論文は、シースをθピンチやトカマクのスクレイプオフ層といった巨視的なプラズマ装置構造の中で扱っていた。副次的電子放出やリミッターにおけるシース電位の計算機モデリング、高β無衝突プラズマ中のシース厚さなど、装置境界現象としての理解が中心である。表面波との関連も見られる。
同時に語られた主題表面波、スクレイプオフ層、リミッター、サイクロトロン不安定性
この時代の論文から
- Sheath broadening by the lower-hybrid-drift instability in post-implosion theta pinchesNuclear Fusion 1977
- Computer modelling of the tokamak scrape-off layer including secondary-electron emission and sheath potential at the limiterNuclear Fusion 1980
- Stable sheath thickness in collisionless high-beta plasmasNuclear Fusion 1975
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている(Plasma sheath、sheath など)。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文82本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
