固有回転(Intrinsic rotation)は、核融合・プラズマ物理学の現象。外部からの運動量注入なしにトーラス方向へ自発的に生じる回転であり、乱流由来の残余応力(residual stress)によって駆動される。衝突周波数や密度に依存して向きが反転する固有回転反転など、複雑な振る舞いを示す。トカマクにおける回転制御や炉心性能の予測に重要である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは40本ある。比重が最も大きかったのは2010–2014年で、その期間の論文の0.22%を占めた。直近の2025–2029年では0.02%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは2005年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
New concept.
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
2005–201420本 · 0.13%
固有回転研究の確立期
この時代の論文はHモード、オーミック加熱、Lモード、ELMフリー、ELM、輸送障壁、反転磁気シア、プラズマ流と並んで固有回転を扱い、DIII-D、TEXTOR、NSTX-U、JET、ASDEX Upgradeに現れた。DIII-Dでの駆動機構の特性評価や、ITG乱流における固有回転の物理、低流動秩序でのソース解析など、機構解明を目指す研究が中心である。
よく登場する装置
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文31本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
