ホローカソード(Hollow cathode)は、核融合・プラズマ物理学の工学。中空円筒状の陰極を備えた放電装置で、内部に高密度プラズマを生成する。陰極内壁から放出された電子が振り子運動を繰り返すことで電離効率が高く、低圧・磁場中でアーク放電として動作し、プラズマ源として利用される。核融合研究やプラズマ診断のテストベッドとしても重要である。この用語集が追う論文のうち、タイトルにこの主題が現れるものは35本ある。比重が最も大きかったのは1980–1984年で、その期間の論文の0.28%を占めた。直近の2025–2029年では0.07%。この用語集がこの主題を最初に拾うのは1975年以降で、それ以前の収録論文には現れない。
推移
他の項目を重ねる
研究の変遷
1970–19845本 · 0.20%
プラズマ源としての確立と分光計測
アルゴンプラズマやH⁻生成のためのプラズマ源としてホローカソード放電が報告され,分光学計測によりプラズマ回転と粒子温度が測定された。ベーク可能なデュオプラズマトロンイオン源やランタンヘキサボライド陰極など,材料・構成の工夫がみられる。
この時代の論文から
- Plasma rotation and particle temperatures in a hollow cathode argon discharge from Doppler spectroscopic measurementsPlasma Physics and Controlled Fusion 1984
- Bakeable hollow cathode duoplasmatron ion sourceReview of Scientific Instruments 1976
- Lanthanum hexaboride hollow cathode for dense plasma productionReview of Scientific Instruments 1978
- Hollow cathode discharge as a plasma source for H—production
この数字の作り方
- 数え方 —
- 同じものが別の名前で書かれていてもまとめて数えている。綴りが変わった時期に推移が動いて見える、ということは起きない
- 割合 —
- その時代の収録論文全体に占める比率。コーパスは1970年代より2010年代のほうが9倍大きいため、本数のままではほとんどの主題が右肩上がりに見えてしまう
- 記述 —
- その時代の論文・共起する主題・登場する装置だけを根拠にAIが書いている
- 冒頭の定義 —
- 用語そのものの説明だけは、論文7本の要旨を読ませたうえでAIの分野知識で書かせている。ここだけは収録論文に書かれていることの要約ではない
- 範囲 —
- 収録は6誌に限られる。ここで減っていることは、分野がその取り組みをやめたことを意味しない
